
レンジ相場が終わり、価格が大きく動き出す瞬間は、FXで最も効率よく利益を上げられる「ボーナスタイム」です。
しかし、ただ「抜けたから買う」という場当たり的なトレードでは、安定した利益は望めません。
大事なのは、「相場がどう動こうとしているか」のシナリオを事前に複数持っておくこと。
今回は、ポンドドルの実例チャートを使い、「勝率を底上げするためのエントリー戦略」を徹底解説します。
💎 相場の未来を予測する「シナリオ構築」の第一歩

それでは、ポンドドルの日足チャートを使って、具体的な「相場の読み解き方」を解説していきます。
トレードで勝つためには、まず「チャートの右側」を予測する力が必要です。
上のチャートを見てください。
赤丸の部分で価格が停滞し、レンジを形成しています。
ここでの前提条件は、「週足レベルでは上昇トレンドが継続中」であること。
「上が止まっているから売り」ではなく、「いつ、どのタイミングで上放れするのか?」という視点で、複数のシナリオを組み立てていきましょう。
相場の節目を見極めラインを引く

次に、具体的にどのようなラインを引いて待ち構えるべきかを考えます。
一つの見方に固執せず、複数の可能性を検討するのが成功の秘訣です。
この場面では、主に以下の2つの捉え方ができます。
- シナリオA:水平線(ボックスレンジ) 上下の価格が一定のラインで抑えられている状態。このライン(黄色線)を明確に抜けた時が、トレンド発生の合図となります。
- シナリオB:上昇フラッグ(赤チャネル) 上昇トレンドの途中で、エネルギーを溜めるために一時的に下降気味に推移している状態。この赤のチャネルラインを抜けると、再び強い上昇が期待できます。
ラインの引き方がズレると、エントリーの精度も落ちてしまいます。『意識されるラインの引き方』も併せて確認しておきましょう。
🚀 利益を射抜く!3つの高勝率エントリーポイント

では最初に、レンジと判断をして黄色の水平線を引いた場合のエントリーポイントを探してみましょう。
この場合はレンジを抜けるまで待つことが大事になってきます。
レンジ内での逆張りをやるという方法もありますが、FXを始めて日が浅い場合は逆張りはおすすめできません。
大きな流れにのってトレードをするトレンドフォローをおすすめします。
①水平線を抜けた後の「押し目」を狙う
よって、この場合は青丸のレンジを抜けるポイントまで待つことが一番です。
そしてここからは人それぞれなのですが、レンジを抜けたためすぐに「買い」を行う場合や一度押し目を待つやり方などがあります。
基本的に一度押し目を待つようにすることがおすすめです。
なぜなら一度レンジを抜けて上昇をするのかと思ったら再度下降していく「ダマシ」と呼ばれるパターンもあるからです。
今回日足での解説ですので、このまま日足の押し目を待つやり方と短期足に切り替えて青丸部分に押し目が形成されている時間足を探し、その時間足でエントリーをするという方法があります。
②ローソク足のサインを根拠にする(ピンク丸)
次に考えられるのがピンク丸ポイントです。
このポイントは黄色水平線にきれいに反発し上昇をしています。
さらにピンク丸のローソク足の形が「つつみ線」(抱き線)と呼ばれる形になっているように見えます。
この形はその後の上昇を示唆するローソク足のパターンのため、ある程度自信を持ってエントリーが出来そうです。
今回登場した『つつみ線』以外にも、覚えておきたい鉄板のローソク足パターンはこちら。
③チャネル内での「買い圧力」の変化を捉える
次に上昇フラッグではないかと判断をして、赤のチャネルラインを引いた場合のエントリーポイントを考えてみたいと思います。
まずリアルタイムでチャートを見ていた際にチャネルラインの部分で、その後上昇するかはわかりません。
ただヒントになりそうなことはあります。
それが黄色丸の部分です。
この部分はチャネルの下限にタッチすることなく上昇していったことが確認できます。
よって「買い」の力が強くなってきたと判断をして、そろそろ上抜けをするかもしれないと考えることが出来ます。
そして最初のエントリーポイントとして考えられるのが、チャネルを抜けた赤丸辺りです。
ここは陰線も2つくらい出ていることから短期足に切り替えてエントリーポイントを探せば、押し目を形成されているポイントを探せるかもしれません。
そして今回の場合、日足での検証となりますので日足の節目を知っておくことは重要です。
よってトレンドラインやチャネルラインで相場環境を確認した場合でも、水平線は引いて置いたほうが良いでしょう。
そうなると上記の青丸やピンク丸のポイントもエントリーポイントの候補として上がります。
💡 勝率をさらに高めるための実践アドバイス
エントリーの精度をさらに磨くために、以下の2点を常に意識してください。
- 上位足との同調を確認する 日足や4時間足でエントリーする場合でも、週足が同じ方向を向いているかを確認しましょう。大きな流れに逆らわないことが、利益を最大化する近道です。
- 短期足でのタイミング調整 「ここで反発する」と予測したポイント(青丸やピンク丸)では、5分足や15分足に切り替えてみてください。より細かい「押し目」が見えるようになり、損切り幅を小さく抑えた効率的なトレードが可能になります。
今回解説した「水平線」や「チャネルライン」を使った分析を正確に行うには、高機能なチャートツールが欠かせません。
FXTFなら、世界標準の分析ツール「MT4」が使えるため、今回のような精密なライン引きやローソク足のチェックも自由自在です。
- 業界最狭水準のスプレッド: 頻繁なエントリーでもコストを抑えられる
- MT4標準搭載: 独自インジケーターや描画ツールが豊富
- 未来予測チャート: 初心者のシナリオ構築をサポートするツールも無料
最高の分析環境で、レンジブレイクの「ボーナスタイム」を確実に掴みましょう。
→→FXトレード・フィナンシャル
✅ まとめ:戦略を持ってレンジを制する
レンジブレイク手法で利益を積み上げるコツは、「準備」と「根拠の積み上げ」にあります。
- 水平線とチャネルの両面から節目を探る
- ラインでの反発やローソク足の形を根拠にする
- 長期足の方向に合わせて、優位性の高い方向にのみエントリーする
ただ抜けるのを待つのではなく、このように戦略を持ってチャートを眺めることで、あなたのトレードはより論理的で、自信に満ちたものに変わるはずです。




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