
「レジスタンスラインを超えた!これは上がる!」
そう思って買いエントリーした直後、急に下落して損切り…。
FXを始めた頃、私自身もこの“ダマシ”に何度も悩まされました。
特に初心者の頃は、
- ラインを超えたらすぐ飛び乗る
- 勢いだけでエントリーする
- 押し目を待てない
こういったトレードをしがちです。
ですが実際の相場では、レジスタンスラインを突破した後に一度押し戻されることが非常に多いです。
そこで重要になるのが、
「突破した後、どこでエントリーするか?」
という考え方です。
この記事では、
- レジスタンスラインとは何か
- なぜ多くの人が意識するのか
- ブレイク後に飛び乗ってはいけない理由
- ダマシを回避するエントリーパターン
- 実践で使える押し目買いの考え方
について、初心者向けに分かりやすく解説していきます。
レジスタンスラインについて

まず最初に、レジスタンスラインについて簡単に説明します。
レジスタンスラインとは、
「価格が何度も止められているライン」
のことです。
例として上記のチャート、上がるとしたらどのあたりまで上がると思いますか?
・・・
一つの目安となるポイントは直前のヤマのてっぺん、つまりAのラインが一つの目安になりますね。
と言いますのも、このAのラインはみんなが意識するラインとなるからです。
以前に、ここまで上がっているのだから次も同じところまでは行くだろう、もしくはそこで一旦止まるだろうと考えます。
ただこのラインを超えるには、何かしらの材料(経済的な)が必要となります。
前が何らかの理由でAラインまでしか上がることができなかったからです。
もし、このラインを超えるような勢いで上昇した場合、エントリーチャンスがくる可能性が高いのですが、すぐエントリーしてしまうのはやはり危険です。
といいますのは上がっても一度押し目を作るために下がることが予想されますので、それを待つ必要があります。
もしくは最初に、レジスタンスラインだったAラインを底のようにして上がっていけば、エントリーチャンスが期待できます。
このレジスタンスラインは、大きな時間足の方が信頼できます。
短い時間足だと結構自由に上下に動きますので、信頼性は少し落ちます。
そして、このレジスタンスラインは水平線だけでなく、斜めの線の時にも、多くのトレーダーに意識されるポイントとなります。
レジスタンスライン突破後にすぐ入ってはいけない理由
初心者の方がよくやってしまうのが、「ラインを超えた瞬間に飛び乗る」というエントリーです。
もちろん、それでそのまま伸びる相場もあります。
ですが実際には、一度上昇した後に押し戻されるケースがかなり多いです。
なぜなら、ラインを突破したあとには、
- 利確する人
- 逆張りで売る人
- 様子を見る人
が増えるからです。
その結果、一度価格が下がることがあります。
この押し戻しを知らずに飛び乗ると、高値掴みになりやすいです。
特にFXでは、
「抜けたと思ったら戻ってくる」
いわゆる“ダマシ”が非常に多いです。
私も昔は、このダマシに何度も引っかかっていました。
「やっと抜けた!」と思った瞬間に下落し、結局損切り…。
かなりメンタルにきます。
だからこそ重要なのが、「突破後の押し目を待つこと」です。
レジスタンスライン突破後のエントリーパターン

レジスタンスライン突破は、FXでは非常に基本的なエントリーパターンです。
上記のチャートで言いますと、赤の水平線がレジスタンスラインになっていますね。
この赤の水平線で示した、レジスタンスラインの付近で起こっていることを想定してみると、この付近で利食いをする人が多いため買いの力が弱まります。
よってなかなかこの赤線を突破できない状況が何回か続くわけですが、ある時これを超えて勢い良く上昇することがあります。
これはかなり力を持った買いが入ったことを意味し、レジスタンスライン突破したという意識が働くため今後さらに上昇していく可能性が高いです。
エントリーポイントとして一番のおすすめは「ダマシ」回避のため、一度押し目を待った赤丸部分がおすすめです。
青丸部分でのエントリーでも良いとは思いますが、一度上昇したと思わせておいて、再度レジスタンスラインの下に戻ってくる「ダマシ」がありますので注意してください。
※押し目買いについての詳しい説明はこちら↓
斜めのレジスタンスラインでのエントリーパターン
レジスタンスラインは必ずしも上記の赤線のように水平線ではなく、下図のように斜めに引ける線の場合もあります。

この場合のエントリーポイントも、レジスタンスライン突破後の一度押し目を待った赤丸部分辺りをおすすめします。
青丸でも良いかと思いますが、一度押し目が来ると思われるためレートは一回下がります。
その後にエントリーでも遅くはありません。
全てのエントリーパターンに共通することとして、ヨーロッパ時間、アメリカ時間ですとトレンドが出やすいため、この時間に狙いを定めるのをおすすめします。
ダマシを回避するためのポイント
レジスタンスライン突破で最も厄介なのが“ダマシ”です。
では、どうすれば回避しやすくなるのでしょうか。
私が意識しているポイントを紹介します。
上位足の方向を確認する
かなり重要です。
例えば日足・4時間足が下降トレンドなのに、15分足だけ上抜けても失敗しやすいです。
逆に、上位足が上昇トレンドなら成功率は上がります。
ローソク足確定まで待つ
ラインを一瞬抜けただけでは不十分です。
ヒゲだけ抜けて戻ることも多いため、
- 実体で抜ける
- ローソク足確定を待つ
これだけでもダマシはかなり減ります。
東京時間は慎重に
個人的には、東京時間はダマシが多い印象があります。
もちろん絶対ではありませんが、
- ロンドン時間
- ニューヨーク時間
の方がトレンドが出やすいと感じています。
特にロンドン時間開始後は、一気に動くことが多いです。
実際、私自身もロンドン時間にEUR/JPYのレジスタンスライン突破を狙い、押し目を待ってから入ることで利益につながった経験があります。
※ダマシを減らすためのチャートの見方については、こちらの記事で詳しくまとめています。
レジスタンスライン手法で大切なのは「環境認識」
最後に一番大事なことを書きます。
それは、
「ラインだけで判断しない」
ということです。
FXでは、どんな手法にもダマシがあります。
レジスタンスライン突破だけで勝ち続けるのは難しいです。
だからこそ、
- 上位足の方向
- 移動平均線
- ローソク足
- 時間帯
- チャートパターン
こういった複数の根拠を組み合わせることが大切になります。
特に初心者のうちは、
「とりあえずラインを超えたから買う」
ではなく、
「なぜ今ここで上がりやすいのか?」
を考える癖をつけると、トレードがかなり変わってきます。
FX初心者の方へ
レジスタンスライン突破で一番やってはいけないのは、「置いていかれるかも」と焦って飛び乗ることです。
私自身も、これでかなり損失を出しました。
ですが実際には、相場は一度押し戻されることが本当に多いです。
だからこそ、
「待つ」
という意識が大切になります。
まとめ
- レジスタンスラインは多くの人が意識する重要ライン
- ブレイク後はすぐ飛び乗らない
- 一度押し目を待つ方が成功率は高い
- レジスタンス→サポートへ転換する動きが重要
- ダマシ回避には上位足確認が必要
- ロンドン時間・NY時間はトレンドが出やすい
- 環境認識を組み合わせることが大切
レジスタンスライン突破は、FXでは非常に基本的な考え方です。
ですが、基本だからこそ奥が深いです。
私自身も、今でも「待てずに入ってしまった…」と反省することがあります。
だからこそ、
「ブレイクした瞬間ではなく、その後を待つ」
この意識はかなり大切です。





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