
トルコリラ円が3円台まで下がってくると、
「さすがに、そろそろ反発するのでは?」
と思いたくなる人もいるでしょう。
しかも、トルコは高金利です。
スワップポイントを受け取りながら長期保有できるなら、今の価格は魅力的に見えるかもしれません。
私も数字だけを見ると、「ここまで下がったなら……」と考えたくなる気持ちは分かります。
ただ、トルコリラ円の場合は、価格が安くなったことと、下落が終わったことを同じに考えない方がよいと思っています。
2026年9月22日時点のTRY/JPYは約3.22円。
2026年1月1日の3.65円から見ると、年初来で約12%下落しています。2026年の高値は1月13日の3.6874円、安値は9月9日の3.1633円です。
では、このまま2026年末まで下落が続くのでしょうか。
それとも3円台前半から反発するのでしょうか。
今回は、トルコリラ円の値動きだけではなく、
- トルコ中銀の金融政策
- インフレ率
- USD/TRY
- 日銀の金融政策
- テクニカル分析
を確認したうえで、AIを使って2026年末までの展開を3つのシナリオに分けました。
先に結論をお伝えすると、現時点では3.05~3.30円を基本レンジとして考えています。
ただし、未来の価格を一点で当てることよりも、
「何が起きたら予測を変えるのか」
まで考えておくことの方が大切です。
【結論】AIが予測する2026年末までのトルコリラ円
今回の分析では、年末までのTRY/JPYを次の3つに分けました。
| シナリオ | 年末までの想定レンジ | AI分析によるシナリオ比率の目安 |
|---|---|---|
| 基本シナリオ | 3.05~3.30円 | 55% |
| 反発シナリオ | 3.30~3.50円 | 20% |
| 下落シナリオ | 2.85~3.05円 | 25% |
※上記の比率は、過去データから算出した統計的な発生確率ではありません。2026年9月時点の金融政策、インフレ、為替動向、テクニカルなどを比較し、AIが相対的なシナリオ評価として数値化したものです。
最も中心に考えているのは、
反発を挟みながら3.05~3.30円程度で推移するケース
です。
年末の中心としては3.10~3.25円程度を想定しています。
現在値が約3.22円なので、ここから一気に暴落することだけを予測しているわけではありません。
一方で、
「3円台まで下がったから、あとは上がるだけ」
と考えられる材料もまだ十分ではありません。
そこで、まず2026年にトルコリラ円がどのように動いてきたのかを確認してみます。
2026年のトルコリラ円はここまでどう動いた?
2026年1月1日のTRY/JPYは3.65円でした。
その後、1月13日に3.6874円まで上昇しましたが、そこから徐々に水準を切り下げています。
そして9月9日には3.1633円まで下落しました。
2026年に入ってからの下落率は約11.9%です。

※トルコリラ円日足チャート
- 1月13日高値:3.6874円(赤線)
- 9月9日安値:3.1633円(黄色線)
- 9月22日:約3.22円(水色線)
円安なのにトルコリラ円が上がりにくい理由
ここはトルコリラ円を見るうえで、かなり重要なところです。
TRY/JPYは、
トルコリラの強さだけで決まるわけではありません。
日本円との組み合わせだからです。
一般的には円安になれば、TRY/JPYには上昇圧力がかかります。
ただし、それ以上の勢いでトルコリラ自体が売られていたらどうでしょうか。
円が弱くても、リラの方がさらに弱ければ、TRY/JPYは上がりません。
実際、USD/TRYは2026年1月1日の1ドル=42.97リラ前後から、9月22日には48.84リラ前後まで上昇しています。
USD/TRYが上昇するということは、それだけ米ドルに対してトルコリラが下落しているということです。
つまり、
円が弱いからトルコリラ円も上がるだろう
と単純に考えることはできません。
TRY/JPYを見るときは、USD/TRYも一緒に確認したいところです。
トルコリラ円の今後を左右する5つの材料
① トルコ中銀の政策金利
トルコ中央銀行は2026年9月10日の金融政策決定会合で、政策金利である1週間物レポ金利を37%に据え置きました。
翌日物貸出金利は40%、翌日物借入金利は35.5%です。
37%と聞くと、
「これだけ金利が高ければリラも強くなるのでは?」
と思うかもしれません。
ただ、為替はそこまで単純ではありません。
重要なのは現在の金利だけではなく、
今後も引き締め政策を続けられるのか
という点です。
インフレが十分に落ち着かない段階で急速な利下げに向かえば、リラ売りが強まる可能性があります。
反対に、高い金利を維持しながらインフレ低下が進めば、通貨への信頼を取り戻す材料になります。
② トルコのインフレ率
政策金利と一緒に見なければならないのがインフレです。
トルコの2026年8月の消費者物価指数は、前年同月比で31.51%上昇しました。
2025年8月の32.95%からは低下していますが、それでも30%を超える高いインフレが続いています。
この数字を見ると、
政策金利が37%だから安心
とは言い切れないことが分かります。
今後さらにインフレが低下するのか。
それとも、再び上昇するのか。
こちらの方が中長期的なリラ相場には重要です。
トルコ中銀も、基調的なインフレは減速しているとする一方、地政学情勢による高いエネルギー価格をインフレの上振れリスクとして挙げています。
③ USD/TRYではリラ安が続いている
トルコリラ円だけを見ていると、
「3円台ならかなり安い」
と感じます。
しかし、本当に確認したいのは、
トルコリラそのものが強くなっているか
です。
2026年初に1ドル=43リラ前後だったUSD/TRYは、9月22日には48.84リラ前後まで上昇しました。
これは、2026年に入ってからもトルコリラが米ドルに対して下落していることを意味します。
TRY/JPYが本格的に反発するには、
USD/TRYの上昇、つまりリラ安が鈍化してくるか
にも注目したいところです。
④ 日銀の金融政策と円相場
トルコ側だけでなく、日本円にも大きな材料があります。
日銀は2026年9月18日に政策金利を1.25%へ引き上げました。
31年ぶりの高い水準です。
仮に今後も日銀の利上げが進み、円高が強くなれば、TRY/JPYには下落圧力がかかります。
反対に円安が進めば、トルコリラが弱い状態でもTRY/JPYが支えられる場合があります。
そのため、
トルコのニュースだけ確認しておけばよい
というわけではありません。
2026年後半のドル円AI予測では、日銀の金融政策と円相場についてさらに詳しく分析しています。

⑤ 政治・地政学リスクと海外資金の動き
トルコリラは経済指標だけで動く通貨でもありません。
政治への信頼、海外投資家からの資金流入・流出、中東情勢、エネルギー価格なども影響します。
特に原油やエネルギー価格が上昇すれば、インフレを再び押し上げる可能性があります。
トルコ中銀も9月の声明で、地政学情勢に伴う高いエネルギー価格をインフレ見通しの上振れリスクとして挙げています。
こうした材料は事前に正確に予測できません。
AI予測にも当然、限界があります。
テクニカル分析から見るトルコリラ円
ダウ理論では長期下落トレンドが続いている
私が現在のTRY/JPYで特に気になるのは、価格そのものより値動きの方向です。
2026年1月の高値は3.6874円。
9月には3.1633円まで下落しました。
長期的に見ると、高値・安値を切り下げる流れが続いています。
3円台まで下がると、
「もう十分下がったのでは?」
と思いたくなります。
ただ、相場では、
安くなったことと、下落トレンドが終わったことは別です。
高値・安値の切り下げが続いているうちは、「そろそろ底だろう」と決めつけない方がよいでしょう。
高値・安値からトレンドを判断する考え方は、ダウ理論の3つのトレンドの記事で詳しく解説しています。

年末までに意識したい価格帯
2026年9月22日時点では約3.23円です。
ここから年末まで、私なら次の価格帯を意識します。
3.00円
心理的にも分かりやすい節目です。
現在値からもそれほど遠くありません。
ここを明確に割り、その後の戻りも弱い場合は、2円台を想定する必要が出てきます。
3.15~3.20円
9月安値に近い水準です。
短期的には、このあたりで下落が止まるかを確認したいところです。
3.30円
反発した場合に最初に意識したい水準です。
ただし、3.30円へ戻しただけで長期下落が終わったとは判断できません。
3.45~3.50円
現時点で、弱気シナリオを見直す一つの目安として考えています。
この水準を明確に上回り、高値・安値の切り上げが続くなら、相場の流れが変化し始めている可能性があります。

※トルコリラ円日足チャート
- 3.00円(赤線)
- 3.15円(黄色線)
- 3.30円(青線)
- 3.50円(オレンジ線)
下落シナリオを見直す価格はどこ?
以前のこの記事では、「撤退の境界線」という表現を使っていました。
今回は少し考え方を変えます。
売買の撤退ラインではなく、
「現在のAI予測を見直す境界線」
として考えます。
現時点では、3.45~3.50円付近を明確に上回り、その後も高値を切り上げていくなら、
緩やかなリラ安が続く
という基本シナリオを見直します。
反対に、3円を割ったあとも戻りが弱い場合は、下落シナリオを強める必要があります。
一つの価格だけを見るのではなく、その後の値動きまで確認することが大切です。
※FXTFでは現在、TRY/JPY(トルコリラ円)の取り扱いを終了しており、新規取引は受け付けていません。保有ポジションの決済のみ可能です。
一方、FXTFのMT4ではドル円やユーロ円など、ほかの通貨ペアを使ったチャート分析ができます。複数時間足やインジケーターを使った分析環境については、以下の記事で詳しく確認しています。

AIが考える2026年末までの3つのシナリオ
基本シナリオ|3.05~3.30円
AI分析によるシナリオ比率の目安:55%
最も中心に考えているのは、反発を挟みながら3.05~3.30円程度で推移する展開です。
理由は、
- インフレ率は低下傾向でもまだ30%を超えている
- 政策金利は37%と高い
- USD/TRYではリラ安が続いている
- TRY/JPYも長期的な下落基調にある
という状況だからです。
一方向に急落し続けるというより、
少し反発しては売られ、再び安値を試す。
そんな値動きを基本に考えています。
反発シナリオ|3.30~3.50円
AI分析によるシナリオ比率の目安:20%
トルコリラ円が年末に向けて持ち直すには、いくつかの条件が必要です。
たとえば、
- トルコのインフレ低下が続く
- 中銀が引き締め姿勢を維持する
- USD/TRYの上昇が鈍化する
- 海外投資家からの信頼が改善する
- 円安が進む
といったケースです。
特に重要なのは、
「高金利だから上がる」のではなく、インフレ低下を伴った高金利政策を続けられるか
だと考えています。
さらに3.45~3.50円付近を明確に上回り、高値・安値を切り上げるようになれば、現在の弱気な見方を見直します。
下落シナリオ|2.85~3.05円
AI分析によるシナリオ比率の目安:25%
反対に、3円割れも想定しておく必要があります。
考えられるのは、
- インフレが再び加速する
- トルコ中銀が想定以上の利下げに動く
- 政策への信頼が低下する
- USD/TRYでリラ安が加速する
- 日銀の追加利上げなどで円高が進む
といったケースです。
2026年9月にはすでに3.1633円まで下落しています。
現在値から3円までは、決して遠い水準ではありません。
そのため、
3円だけは絶対に割らないだろう
という前提で考えるのは避けたいところです。
高いスワップがあっても安心できない理由
トルコリラ円に興味を持つ理由として、スワップポイントを挙げる人は多いと思います。
高金利通貨を保有し、毎日スワップを受け取る。
確かに魅力があります。
ただし、スワップだけを見ると大切なものを見落としてしまいます。
為替差損です。
スワップ利益と為替差損は別に考える
たとえば、TRY/JPYを1万通貨保有したとします。
3.20円で買ったあと、
3.20円 → 3.10円
へ下落すれば、為替差損は約1,000円です。
3.20円 → 2.90円
なら約3,000円になります。
そこに実際に受け取ったスワップポイントを足して、初めてトータルの損益が分かります。
つまり、
毎日スワップが入っているから利益が出ている
とは限りません。
スワップ額はFX会社や時期によって変わるため、必ず最新条件を確認する必要があります。
「高金利=長期保有すれば利益」ではない
トルコリラ円の長期チャートを見ると、この点は分かりやすいと思います。
高いスワップを受け取っていても、それ以上に通貨価格が下落すれば損失になります。
高い金利には、それだけ高いインフレや通貨下落リスクが背景にある場合があります。
ですから、
「スワップが高いから買う」
だけでは、判断材料としては足りません。
長期保有ほどポジションサイズを考えたい
以前の記事では「逆指値を置かない」という考え方にも触れていました。
この部分は今回のリライトで削除しました。
トルコリラ円のように大きく下落する可能性がある通貨で、
損切りしないことを前提にする
のはリスクが大きいからです。
大切なのは、
どこまでの損失なら許容できるかを先に考え、その金額に合わせてポジションサイズや撤退条件を決めること
です。
低レバレッジだから損失が出ないわけでもありません。
過去のAI予測「3.30円」を答え合わせ
以前の予測では、2026年のTRY/JPYについて、
3.30円前後
を一つの中心値としてAIが予測していました。
2026年9月22日時点では約3.22円です。
数字だけを見ると、3.30円にかなり近いところまで来ています。
ただ、私はこれを、
AI予測が見事に的中した
とは言いたくありません。
なぜなら、2026年には3.6874円まで上昇したあと、3.1633円まで下落しているからです。
最終的な数字だけ近くても、そこへ至る値動きまで正確に予測できたわけではありません。
| 項目 | 過去のAI予測 | 2026年9月までの実際 |
|---|---|---|
| 中心値 | 3.30円前後 | 約3.22円 |
| 大きな方向 | リラ安を警戒 | 年初来約12%下落 |
| 下値リスク | 2円台も警戒 | 現時点の安値3.1633円 |
この結果を見ると、
3.30円という一点の数字より、「リラ安を警戒した」という方向性の方が重要だった
と私は感じています。
一方で、2円台へ一気に下落するような展開は、現時点では起きていません。
AI予測も、
「当たった」
「外れた」
の二択だけで見る必要はありません。
何を予測できて、何を予測できなかったのか。
そこまで振り返ることで、次の予測にもつながります。
今回のAI予測を見直す3つの条件
① 3.45~3.50円付近を明確に上回る
現時点では、3.45~3.50円付近を弱気シナリオ見直しの一つの目安としています。
ただし、一瞬上回っただけでは判断しません。
その後も高値・安値を切り上げるなら、長期下落の勢いが変わり始めている可能性があります。
② 3円を明確に割り、その後の戻りも弱い
反対に3円を割り、その後も3円台を回復できない場合は、2円台を想定する必要があります。
こちらも、一時的に3円を下回っただけで判断するのではなく、その後の値動きを確認します。
③ トルコ中銀や日銀の政策が大きく変わる
為替レートだけ見ても十分ではありません。
たとえば、
- トルコ中銀が急速な利下げに動く
- トルコのインフレが再加速する
- 日銀が想定以上に利上げを進める
などが起これば、今回の予測を作った前提そのものが変わります。
価格だけでなく、
「予測したときの条件が変わっていないか」
を見ることが大切です。
トルコリラ円を取引するときの注意点
最後に、今回のAI予測を見るうえで3点だけ確認しておきます。
AI予測だけで売買を決めない
AIは大量の情報を整理し、複数のシナリオを考えることには向いています。
しかし、未来の価格を知っているわけではありません。
今回の予測も、
「3.05円まで下がるから売る」
「3.50円まで上がるから買う」
という使い方ではなく、
どんな展開が起こり得るのかを事前に考える材料
として利用してください。
スワップだけを理由に長期保有しない
トルコリラ円では、高いスワップと同時に為替差損も考える必要があります。
特に長期保有を考えるなら、
リラ安が止まり始めているか
も確認したいところです。
損失額を先に考える
「いずれ戻るだろう」と考えてポジションを持ち続けると、想定以上に下落したときに対応できなくなることがあります。
許容できる損失額を考え、その範囲からポジションサイズや撤退条件を決めることが重要です。
よくある質問
2026年末のトルコリラ円はいくらと予測しますか?
今回のAI分析では、3.05~3.30円を基本レンジとしています。
年末の中心としては3.10~3.25円程度を想定しています。
ただし、トルコのインフレや金融政策、円相場が大きく変われば予測も見直します。
トルコリラ円は3円を割る可能性がありますか?
可能性はあります。
2026年9月にはすでに3.1633円まで下落しています。
インフレ再加速、リラ安、円高などが重なれば、3円割れを試す展開も想定しておく必要があります。
トルコリラ円は今が買い時ですか?
現在の価格が過去より安いという理由だけでは、買い時とは判断できません。
少なくとも私は、
- トルコのインフレ低下
- 中銀の金融政策
- USD/TRYのリラ安鈍化
- TRY/JPYの高値・安値の切り上げ
などを確認したいと考えています。
「安いから買う」より、
下落の流れが変わり始めたかを見ること
の方が重要です。
スワップ目的の長期保有はどう考える?
スワップポイントだけでなく、為替差損まで含めて考える必要があります。
トルコリラ円は長期的に通貨価格が下落してきました。
スワップ目的で保有する場合でも、許容できる損失額とポジションサイズを先に決めておくことが重要です。
まとめ|高金利より「リラ安が止まる条件」を見る
2026年のトルコリラ円は、年初の3.65円から9月には3.16円台まで下落しました。
9月22日時点でも約3.22円です。
一方で、トルコの政策金利は37%です。
それでもトルコリラ円が下落していることを考えると、
「金利が高い=通貨も上がる」
とは限らないことが分かります。
今回のAI予測は次のようになりました。
| シナリオ | 想定レンジ | AI分析によるシナリオ比率の目安 |
|---|---|---|
| 基本 | 3.05~3.30円 | 55% |
| 反発 | 3.30~3.50円 | 20% |
| 下落 | 2.85~3.05円 | 25% |
現時点では、3.05~3.30円を基本シナリオとします。
ただ、この記事で一番伝えたいのは、
年末の価格をピタリと当てることではありません。
インフレは本当に下がっているのか。
USD/TRYのリラ安は止まり始めたのか。
TRY/JPYの高値・安値は切り上がってきたのか。
そうした変化を確認しながら、予測を修正していくことです。
トルコリラ円では、
「スワップが高いから」
「3円台まで下がったから」
という一つの理由だけで考えない。
リラ安が止まる条件がそろってきたかを見る。
私はその方が、2026年末までのトルコリラ円を考えるうえでは大切だと思っています。
※本記事は2026年9月22日時点の公開情報をもとに、AIが予測した内容を筆者個人が整理したものです。将来の為替レートや利益を保証するものではありません。FXでは相場変動により損失が発生する可能性があります。最終的な売買判断はご自身で行ってください。



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