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5分足を活用したポンド円スキャルピング手法:初心者でもできる戻り売り戦略

5分足を活用したポンド円スキャルピング手法:初心者でもできる戻り売り戦略

今回は、エントリーの際に5分足を利用したスキャルピング手法の解説をしてみたいと思います。

使用通貨はポンド円を使いまして、エントリーから決済まで5~6分くらいでした。

この記事から分かること

  • 長期足の相場環境の見方
  • 短期足を使用してのエントリーから決済までのやり方

なお、記事に使用したトレード記録は少し古いもの(2020/06/18)を再編集し、まとめたものとなります。

5分足スキャルピング戻り売り手法!

一番大事な日足の相場環境を分析!

日足

まずは日足の相場環境ですが、トレンドはないように見えます。

自分は日足でトレンドがない場合は、あまりエントリーをしません。

日足2

ただこの日足ですが、赤丸の所は青線で示したように高値、安値をともに切り上げているように見えるため上昇トレンドと解釈する方もいるかと思います。

ですが、ポンド円は上下の動きが激しい通貨ペアのため、都合の良い解釈をしてエントリー回数を多くし損切りを増やすのも嫌だったため、全体を見てトレンドなしと判断しております。

ということで、スイングトレードをメインとしている方の場合は、今回エントリーをしない方が良いと思います。

次の4時間足でもトレンドが出ていなければ、エントリーはしないでおこうと思っていました。

4時間足の相場環境を確認

4時間足

次は4時間足です。

ここでトレンドが出ていない場合、エントリーはしないつもりでしたが、青線で示したように高値、安値を同時に切り下げているように見えました。

さらに赤線で示した抵抗線を突破していましたので、この部分の戻り売りを狙えるかもと思っていました。

先ほどの日足で直近は上昇トレンドのように見えるがトレンドなしと判断し、4時間足では直近だけ見てトレンドが出たと判断するのも矛盾している気はしました。

ですが、直近の節目を抜けたことと、短期売買なら直近の動きでの判断でも良いであろうと思ったことからエントリーポイントを探すことにしました。

エントリー及び決済ポイント

5分足

次は5分足です。

水平の赤線は先ほどの4時間足で引いた抵抗線です。

この抵抗線を突破して一旦戻り出し、また落ちていく所を狙ってエントリーしました。(青丸)

そして利益確定は前回安値のピンク丸辺りを目安にしました。

日足でトレンドが出ていないためそんなに利益は伸びないかもと思いましたが、伸びるかもしれないので、半分だけ利益確定をして残りの半分で更なる利益獲得に期待をして持ち続けました。

ですが少し上がり始めたため、すぐに残りの半分も利益確定しました。結果(+19.3pips)と(+15.7pips)でした。

決済後のお話・・・

で・・・・実はこの後に勢いよく下に落ちていき、すぐ利益確定せず持ち続けておけば良かったという状況になってしまいました。

ですが、こういうことはよくあります。

先ほど書いたのですが、なんとなしに利益確定をしたのではなく日足でトレンドが出ていないため、あまり利益は伸びないだろうと判断した根拠が自分なりにあった上での利益確定のため、これ以上はもうしょうがないと思います。

半分利食いをして、残りの半分で利益を伸ばすというのをやりたかったのですが、利益を伸ばすというのはなかなか難しいものです。

ですが、今回のように直近安値までは最低でも利益をとっておきたい値幅となります。

まとめ

今回の相場環境は以下の通りです。

  • 日足 方向感なしではあるが、見方によっては上昇トレンドを形成し始めたようにも見える。
  • 4時間足 全体的には方向感なし、直近は下降トレンドを形成しているようにも見える。

このような状況から、4時間足で直近安値を下抜けしたことから短期的に戻り売りを狙えるかもと判断。

そこで、5分足を使い、戻り売りを行ったという流れです。

分割決済を使い、+19.3pips、+15.7pipsという結果でした。

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