
「買い」エントリーを行う際の仕掛けるタイミングに迷う方、いつも失敗している方、どこが押し目買いのタイミングとして良いポイントなのでしょうか?
このブログを読み終わるころには、押し目買いのコツをつかんでいると思います。
押し目買いとは何か?

相場は常に波打って進んでいます。
全体として上方向へ動いていたとしても一直線に進むのではなく上下を繰り返しながら進んでいるということです。
この下落から少し上昇し始めたポイントである青丸ポイントや、下落から上昇をして直近の高値を抜いた黄色丸ポイントなどで「買い」エントリーを行うことを「押し目買い」と呼びます。
また一度下落した時に、その後の上昇を見込んで「買い」エントリーを行うことも「押し目買い」と言います。
上記の図で説明すると赤丸の所です。
ですが、安全にトレードをするのなら一度下落して再度上昇を始めた青丸ポイントや、黄色丸ポイントでエントリーをするほうが良いと思います。
長期足の流れに従うことが大前提
「押し目買い」を行うということはチャートで見ますと、その後の上昇を期待して買うということになります。
ですがこの「買う」という行為なのですが、どの場面でも良いわけではなくエントリーポイントを見極めないといけません。
つまり短期足の上下の動きに振り回されて上昇したから「押し目買い」というやり方では勝ち続けることは難しいかと思います。
大事なことは長期足の流れに乗るということです。
つまり長期足が上昇していれば「買い」エントリーを検討して、そのタイミングを計るために「押し目」を待つことが大前提となります。
大きな流れを知るには?

いくつかの方法がありますが、一つはインジケーターに移動平均線を使用するということが考えられます。
移動平均線を使用する本数や設定数値も人によって様々で正解はないのですが、長期の移動平均線を表示させている方も多いかと思います。
この動きを見ることです。
一例ですが、100日移動平均線や200日移動平均線などの長期の移動平均線が、明らかな右肩上がりであれば現在相場は上昇傾向と読むことが出来ます。
上記のチャートは100日移動平均線をピンク、200日移動平均線を黄色で表してみました。
実際には100日移動平均線と、200日移動平均線の長期の移動平均線を2本表示させることはあまりありません。
お好みにより、どちらか1本表示させる方がほとんどだと思います。
そして明らかというほどではない場合でも、移動平均線の上にローソク足が来ていれば現在「買い」が有利と判断することもあるでしょう。
あと移動平均線以外ですと、実際に長期足を確認するのが一番早いです。
月足、週足、日足などのチャートを見てみると現在の相場の環境が分かるかと思います。
ただ月足、週足、日足などの方向が全て上昇となることはあまりなく、それを待っているといつまでたってもエントリーする機会は訪れてこない気がしてきます。
それに仮に月足、週足、4時間足の全ての方向が揃っても負ける時はあります。
よって月足、週足は節目を意識するくらいにして、大きな流れは日足に従うことがおすすめです。
人によっては4時間足、1時間足をベースに考える人もいます。
人それぞれとなりますので、いくつか試して自分が良いと思う時間足に従うのが良いかと思います。
上昇の可能性が高いローソク足の形を知る

上昇を示唆するローソク足としてはたくさんの種類が知られています。
上記はその一例を表示させました。
一番左の大陽線は長い陽線ですが、大きく上昇をして確定したローソク足となります。
これが3本続くと「赤三兵」と呼ばれるものとなり、上昇の勢いの強さに期待が持てます。
その他にも下ヒゲが長いローソク足の場合は一度は「売り」圧力が高まったものの、その後の「買い」圧力の方が勝り確定したものとなります。
過去のチャートを見てもらうと相場の転換点辺りで、上昇する前などによく出てくることが分かります。
次に「明けの明星」と呼ばれるローソク足の形です。
こちらも相場の転換で上昇を示唆するローソク足の組み合わせとなります。
最後に包み線(抱き線)と呼ばれるローソク足の組み合わせとなります。
これは前の陰線を上回る「買い」が集まったことから陽線の方が長くなっています。
よって今後の上昇が期待できる組み合わせとなっています。
以上のようなローソク足の組み合わせを知ることも大事になってきます。
Nの波形を意識しよう!

では押し目買いの実際のポイントについての解説です。
それはタイトル通りなのですが、Nの波形を意識するということです。
相場は基本的に(A)で示した、最初のポイントから上昇し(B)で調整のため一旦下がります。
そして(C)再上昇して直近高値(赤線)を抜くという動きを繰り返して上昇していきます。
よって常にこのNの動きに注目しておくことが大事です。
そして実際にエントリーするポイントとしては赤丸、青丸、黄色丸と3つが考えられます。
ただ青丸はFX初心者には難しいと思います。
なぜなら下落の途中で上がると思って買ったとしてもそのまま下落し続けることもあり得るからです。
一番のおすすめは青丸ポイントです。
このポイントで買うことが出来て、その後上昇していけばリスクリワードがかなり良いものとなります。
ただリアルタイムではきれいなN字を描くことは少なく、上昇をし始めたと思ったら再度下落し、損切りになったということも多々あります。
よって最初の内は黄色丸の直近高値を抜いたら「買い」エントリーが良さそうです。
このポイントなら誰にでも明らかにわかりやすいポイントとなります。
ヒゲをどう判断するか?
直近高値を抜いた黄色丸ポイントでのエントリーが、最初の内は良いのではないかということは先ほど説明しました。
ただここで問題となるのが直近部分がヒゲだった場合どうするのかという問題です。
ヒゲを上抜けして直近高値突破と判断するのか、ヒゲを除きローソク足の本体部分を抜いたら直近高値を突破したと判断するかということなのですが、世の中のトレーダーはローソク足チャートを全員が見ているわけではないようです。
バーチャートやラインチャートを見ている人も大勢います。
そしてラインチャートを見ている人からすればヒゲという考えはないと思われるため、直近高値突破とはヒゲを超えた時と考えます。
エリオット波動第3波で仕掛ける

エリオット波動とは上記の図で示したように相場の波は上昇5波、下降3波で一つが構成されるというものです。
そして今回のNの波形でねらいたいポイントは黄色丸で示したポイントとなります。
つまり一番最初のNをねらうことが勝利に近いということになります。
といいますのもエリオット波動は第3波が一番伸びると言われています。
よってこの波を捉えることが一番利益を確保できる可能性が高いためです。
ピンク丸のNをねらうのも良いかと思いますが、上昇5波はもうすぐ転換点となります。
よって高値掴みとなりかねませんので注意が必要です。
まとめ
押し目買いをする際に大事なことは大きな動きの流れに乗るということです。
小さな動きの中の上下に振り回されて損切りを増やすのはもったいないので、長期足をよく見ることにしましょう。
そして相場は一直線には進みません。常に波形を描きながら上昇か下降を繰り返しています。
よって常にNの波形を意識してエントリーポイントを絞り込んでいきましょう。
上昇中のどのNの波形でエントリーを検討するのが良いかというと一番最初に現れたNです。
ここを捉えることができるようになれば勝率が上がってくると思います。
相場に絶対はありませんので、想定と異なることがあれば損切りの設定は必ず守るようにしましょう。
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