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FP(ファイナンシャルプランナー)3級、2級、ノートを使わない勉強方法!

FP(ファイナンシャルプランナー)3級、2級、ノートを使わない勉強方法!

これからFP(ファイナンシャルプランナー)の3級、2級の試験を受けてみようと考えている方、どのように勉強していけば良いか迷っていませんか?

この記事では、FP(ファイナンシャルプランナー)の3級、2級を合格している私が体験談を元に分かりやすく解説します。

ノートに綺麗にまとめる必要があるのか?、お金と時間をそんなにかけないで合格したい。

さらに独学でやりたいです、という方に参考になると思います。

なお、こちらの記事では勉強のやり方についての解説となります。

FP(ファイナンシャルプランナー)3級、2級の勉強計画の立て方については別記事で紹介しておりますので参考にしてください。

3級、2級合格率

最初にFP(ファイナンシャルプランナー)の合格率を紹介します。

FP(ファイナンシャルプランナー)の試験は実施団体が2つありまして、どちらで受験しても構いません。

その際に参考になるのが過去の合格率です。

3級

日本FP協会
2024年4月~9月(CBT)学科86.2%実技85.8%
2024年1月83.14%86.56%
金融財政事情研究会
2024年4月~9月(CBT)学科47.63%実技(合計)53.23%
2024年1月56.3%54.9%

2級

日本FP協会
2024年9月学科47.1%実技56.5%
2024年5月56.3%54.9%
金融財政事情研究会
2024年9月学科19.00%実技(合計)40.45%
2024年5月29.70%45.17%

    

補足として、試験制度も少しずつ変わっています。

3級は今までの紙の試験からCBTという方式に変わりだし、受験回数も増えました。

日本FP協会と金融財政事情研究会で試験科目の違いがあるのですが、細かい内容は今回紹介する内容と異なりますので、ここでは割愛します。

どっちの団体の試験を受ければよい?

これに関しては過去問を見てもらい決めてもらうのも良いかと思いますが、単純に合格率を比べてみると「日本FP協会」の方が高いため、おすすめは「日本FP協会」の試験です。

3級に関しては、「日本FP協会」の方が合格率が高く、「金融財政事情研究会」の方が明らかに低い結果となっております。

ですが、「金融財政事情研究会」の上記で表示している前の期間の合格率をみると一部を除き71%~79%前後となっています。

よって「金融財政事情研究会」の試験が極端に難しいという訳ではないようです。

2級に関しても2つの団体を比較してみると、極端に合格率の低かった時を除き、ほぼ同じくらいか「日本FP協会」の方が少し高いかなと言う感じです。

なお過去の合格率の詳しい内容は、それぞれの団体のホームページで公開されていますので気になる方は確認してください。

3級、独学勉強方法

では、ここから具体的な独学での勉強方法の解説に入っていきます。

まず3級ではテキスト+問題集のみで十分です。

なお自分は、テキストと問題集がセットとなった参考書が売っていたため、それを買いました。

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購入したのは上記の本です。

上記の本のテキスト部分の読みを3回転、後半についている問題集を3回転で合格できました。

具体的には、FPは6科目あるため1科目ずつやりました。

1回転目→1科目のテキスト部分を理解することを意識しながら、一通り読みます。次に同じ科目の問題集(本の後半についてる問題集)を解きます。→それを6科目繰り返す。

上記を3回転させます。

それで多分OK!

FPの3級では数字のみを覚えないといけないことも多々あります。

よく出る箇所はテキストに書いてありますので、そのまま覚えてください。

正直、これだけネットが発達している時代に、数字のみを覚えることに意味があるのかと思うこともありますが、その数字を使い考えて答える問題となると3級では難しすぎるため、しょうがないのかなと思います。

上記の本は文字と数字だけで書かれているテキストとは違い、絵が多く、かつ語呂合わせの覚え方も提供してくれているためわかりやすいです。

なお自分は、このテキストを電子書籍で購入しました。

試験会場では周りの人を見ると、電子書籍の人は、ほとんど見かけず紙のテキストの人ばかりだったような記憶があります。

ただ、3級は電子書籍でも問題はありませんでした。

勉強時間に関しては1日1時間×週5日×3ヶ月くらいだったと思います。

2級、独学勉強方法

2級になりますと合格率を見てもらえば分かる通り、少し難しくなります。

よって少し時間を掛けて勉強をしました。

1日1時間×週5日×5ヶ月+試験直前1ヶ月は1日2時間くらいです。

内容としては、3級と同じくテキスト+問題集が1冊にまとまっているものを利用しました。

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3級は購入した「テキスト+問題集がセットの参考書」だけで合格出来ましたが、2級はコレだけでは少し不安だったため追加で過去問を3回分×3回転やりました。

その時に思ったことですが、追加の過去問やっておいてよかったです。

購入したテキストに書いていないことが結構ありました。

恐らく購入した「テキスト+問題集がセットの参考書」のみでは合格できなかったと思われます。

具体的な2級の勉強方法を解説しますと、

1回転目→1科目のテキスト部分を理解することを意識しながら、一通り読みます。次に同じ科目の問題集(本の後半についてる問題集)を解きます。→それを6科目繰り返す。

上記を3回転させます。

ここまでは3級と同じですが、追加で過去問をやりましょう。

自分に残された時間から逆算をして何回分をやるかは決めてもらえばよいですが、理想は最低3回分です。

時間が取れる人は5回分をやりましょう。

その際に必ず問題を解いてください。

問題を読んで、答えを読むを繰り返すだけだと実際に試験で解けないことが多いです。

そして答えが分からなかったところは、解説を読む、またはテキストに戻るを繰り返してください。

あと毎回試験では、見たことのない問題も何問かでます。

例えば自分が受けた回の試験では会社のM&Aの問題が出ていました。

テキストには全く載っていない範囲の問題です。

こういう問題は無視して、テキスト+問題集と過去問を確実にこなしてください。

FP(ファイナンシャルプランナー)の試験は範囲がかなり広いです。

よって、すべての細かい所まで勉強をしているとキリがありません。

60%以上で合格ですし、まずは合格をしないことには意味がありませんので、広く浅い勉強が必要だと思います。

あと2級の「テキスト+問題集がセットの参考書」も最初は電子書籍で購入をしていたのですが、2級は紙の参考書の方が良いと思います。

なぜなら問題を解いて詳しい解説に戻りたい時に、電子書籍ですと自分の見たいページに戻るのに手間と時間がかかります。

そして書き込みができません。

改正点などを書き込みたかったのですが、電子書籍ではできなかったため、結局紙の参考書を買い直しました。

改正点は試験に出る可能性が高いため、必ず勉強しないといけません。

書き込みやテキスト内を何回も行き来しやすいように、2級は紙の参考書をおすすめします。

ノートを使わなかった訳

仕事をしながらの勉強であったこと、まとめるのに時間がかかりそうだったことなどからノートは利用しませんでした。

短い勉強時間での合格を目指すにはノートにまとめるのは、おすすめはしません。

ノートに綺麗にまとめると勉強した気になりますが、テキストに既にきれいにまとめてくれているため、それをあえてノートに書く必要はないかと思います。

確かに書くことによって覚える効果はありますが、時間をかけずに早く合格に近付くためには「読み」を繰り返した方が効率が良いと思います。

ただこれは人によりますし、テキストは分厚いため持ち運んで隙間時間に勉強をするとなると、重いテキストを常に持っていないといけません。

その場合はノートにまとめておくというのもありかと思います。

まとめ

安く早く合格に近付くには、テキストと問題集がセットになったものを購入し、最低3回転させましょう。

なお2級は+αとして過去問を最低でも3回分を3回転させると良いです。

その時にお世話になったサイトは過去問道場と言うサイトです。

これはかなりの量の過去問が、法改正に対応しており、かつ丁寧な解説まで付いており無料です。

有料版では便利に使えますが、無料版でも十分でした。

そして3級は電子書籍でも良いですが、2級は紙のテキストが良いです。

さらに法改正で毎年、出てくる数字が変わるため、古いテキストを中古で買わないほうが良いです。

以上、合格に向けて頑張ってください。

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