
私は2024年にFP3級、2級と合格をしました。
現在AFPの合格に向けて勉強をしているのですが、この先どうするのか?について迷っている所です。
つまりFP1級、CFP試験まで受けて合格を目指すのか?
FP1級までにするか?AFP合格までにするか?FP2級までにするか?ということです。
なぜなら調べてみた所、この先、上位資格を目指すには結構な時間とお金がかかりそうなのです。
よって、今回の記事では、どのくらいの時間とお金がかかるのかについて詳しく調べてみたいと思います。
FP3級、2級合格後の参考になれば幸いです。
FPの資格試験について
FP資格は3級合格後に2級を受けます。
2級に合格をした後なのですが、実務経験のあるなしが関係してきます。
今までの仕事でFP業務に関わるような仕事をして実務経験のある方は、1級を受験することが可能です。
ただ私の場合は実務経験がありません。
よってその場合に更に上位資格を目指す場合は、少しめんどくさいルートをたどることになります。
3級→2級→AFP→CFP6科目合格→1級→みなし研修等→CFP
と、なんとも手間と時間とお金がかかります。
よって、ここまでの手間と時間、お金をかける必要があるのか考えてみます。
○○がしたい!という方
将来的にFP1級、CFPの資格を取って○○なことがやりたい!
という思いのある方で、実務経験のない方の場合は、先ほど紹介した、上位資格取得までのルートが長くても勉強する価値はあるかと思います。
私の場合、なぜFP資格を取ろうとしたのかというと、投資関連のブログ記事を書いておりますので、自己紹介の欄にFP資格のことが書けるなということから2級までとりました。
FP1級やCFPまで受験しても良いのですが、元々のモチベーションが大して高くないことからFP1級やCFPを受験する必要あるかな?と最近思います。
かかる時間について
まずは、どのくらいの時間がかかるのかについて考えてみます。
仕事をしながらのFPの勉強のため、3級に3ヶ月ほど、2級に6ヶ月ほど時間をかけたと思います。
現在AFP認定研修の教材を買いましたので、進めている所ですが、これは2級の知識があれば大丈夫そうなので長く見ても、あと1ヶ月もかからず合格できると思います。
2級の受験後に結果発表まで少し時間が空いておりますので、現在FPの勉強に関わってから1年かかったとしておきます。
今後ですが、1級を受験しようとすると、その前に先にCFP6科目に合格しなくてはなりません。
CFP6科目の試験は1年に2回(6月と11月)あります。
FP1級まで一気に(1年で)合格を目指す場合は、6月に6科目の試験を受けて合格して、合格発表後にFP1級申し込みをして合格を目指すということも出来ます。
ですが、仕事をしながらの場合に、今から約半年で6科目合格は、少し難しいかなと思います。
しかも6科目合格者は7%前後のようです。
そうなると、試験は1年に2回ありますので、3科目ずつ2回に分けた方が良いかなと思います。
その場合にFP1級は次の年(9月、合格発表11月)ということになります。
よってまとめますと、
・FP3、2級、AFP認定研修=1年
・CFP6科目合格=1年
・FP1級=結果発表まで約1年
ということで、ここまでで既に3年必要な計算です。
さらにCFP試験に合格するには、「みなし研修等」ありますので、さらに時間かかります。
CFPまでは取らなくても、せっかく勉強を始めたので1級までは取ってみたいなと思いますが、3年必要となりますね。
ただ、それも一発合格の場合です。
CFPの合格率は低いので、落ちた場合に更に時間かかりますね。
まとめますと、1発合格したとして、FP1級までで3年+CFP合格までの期間が必要となります。
必要なお金について
試験を受けるにおいて勉強をしないといけないことからテキスト代、問題集代、受験料、会場までの交通費、AFP入会金、年会費、2年間に15単位とるための費用、CFP6科目分のテキスト、問題集、FP1級テキスト、問題集+CFP合格を目指すなら「みなし研修の費用」などがかかります。
どのくらいかかるのか、おおよそではありますが計算してみます。
今までにかかった費用
・FP3級テキスト+問題集代=約2000円
・FP3級受験料=8000円
・会場までの交通費=約1000円(わりと近くでやってた)
・FP2級テキスト+問題集代=約2500円
・FP2級受験料=11700円
・会場までの交通費=約1000円(わりと近くでやってた)
・AFP認定研修代=8000円(一番安いコースで更にキャンペーン中だった)
これからかかりそうな費用
・AFP認定研修合格後、協会への入会金+年会費=10000+12000=22000円
・2年間で15単位とらないといけない継続教育を受ける必要あり、これは金額は様々です。
・CFP6科目テキスト代(CFPのテキストはあまりない)
2530円(日本FP協会のHPより)×6科目=15180円
・CFP6科目問題集
770円(1年分)×6科目=4620円
できれば3年分は過去問をやりたいため4620円×3年分=13860円
・CFP受験料(受ける科目数によって割引がある)
6月3科目受験13200円+11月3科目受験13200円=26400円
・会場までの交通費?円(CFP試験は2週に渡って試験があります、よって交通費が多くかかる場合あり)
・FP1級テキスト代(Amazonで調べた)
テキスト2冊+問題集=12540円
・FP1級、FP協会実技試験受験料20000円
・会場までの交通費?円
この後CFP資格合格も目指す場合は、新規登録料、年会費、会費、継続教育など、お金がかかります。
それでは全てを合計してみます。
2000+8000+1000+2500+11700+1000+8000=34200円(ここまでにかけた費用)
10000+12000+15180+13860+26400+12540+20000=109980円(とりあえずこれからかかりそうな費用→会場までの交通費除く)
合計34200円+109980円=144180円+AFP継続教育の費用+CFP合格まで検討の場合は「みなし研修費用等」+その他など、さらにかかります。
まとめ
上記の結果FP1級合格まで目指す場合に、期間で早くて3年、費用で約144180円ほどかかるということになりました。
CFP合格まで目指す場合は、さらに時間とお金がかかります。
3年で144180円と言うことは、1年で48060円という計算です。
ただこれも1発合格の場合のため、合格率の低さから、もっとかかる可能性もあることを考えるとFP1級やCFP合格までねらうかというと迷いますね。
結局、結論出ません・・・
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