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最近「インベスターZ」という投資に関する漫画を読み始めたのですが、投資に関して、いろいろと勉強になりそうな名言が出てきます。
その一部をまとめてみました。
名言を挙げて、どのような状況で出たものかを簡単に説明し、感想を述べております。
詳しい内容など知りたくなった方は、ぜひご購入下さい。
「的外れなところで、がんばることに価値なんてない」

この言葉は、主人公・財前孝史が投資部に入部するか迷っている時に、投資の基本的な考え方を学ぶ場面で主将の神代に語られたものです。
この言葉は、努力の方向性が間違っていると成果を得られないことを指摘しています。
特に投資の世界では、的確な判断や戦略が求められ、ただ闇雲に努力するだけでは成功しないことを教えています。
この言葉は、投資だけでなく日常生活にも当てはまります。
例えば、テスト勉強で必要のない範囲ばかりを覚えても、結果が出ないのと同じです。
大事なのは「どこに力を入れるべきか」を見極めること。
この名言は、「努力は正しい方向に向けるべきだ」と教えてくれる大切なメッセージだと思います。
何かに挑戦するときは、まず目標を明確にして、計画を立てることが成功への近道だと改めて思いました。
「投資に勉強なんて必要ない!」

この言葉は、投資部の主将である神代が発したセリフです。
主人公・財前孝史が投資の世界に入ったばかりの頃、神代は部活動の中でこの言葉を口にしました。
一見すると、投資における知識や学びを否定しているようにも聞こえますが、実はその背景には深い意図があります。
神代は、投資の本質は机上の理論だけではなく、実際に行動し経験を積むことで得られるものだという考えを伝えようとしていたのです。
「投資に勉強なんて必要ない!」という言葉は、最初は驚くかもしれませんが、実際には「行動することの大切さ」を教えてくれています。
確かに、どれだけ本を読んで知識を蓄えても、実際に投資をしてみなければ分からないことがあります。
神代の言葉は、理論に頼りすぎず、実践を通じて学び続ける姿勢の重要性を教えてくれる一言だと思います。
この考え方は、投資だけでなく、どんな挑戦にも通じるものではないでしょうか?
経験から学ぶことの大切さを改めて感じました。
ですが、話は2巻にも続きます。
そこでは投資について勉強しろ!という内容の言葉も出てきます。
「勉強が必要がない」、「必要がある」と結局どっちなのだ?と言いたくなる展開になり、考えさせられる内容となっております。
「戦略がなければ負ける、逆にあれば勝てる。狙いを定め作戦を練り勝負に出る。」

この名言が登場するのは、主人公の財前孝史が投資部で「戦略の重要性」を学ぶ場面です。
学校の運営資金を生徒が投資で稼ぐという特殊な状況で、無計画に行動することの危険性と、綿密な計画がもたらす成功の可能性が強調されます。
この言葉を通じて、ただ闇雲に挑戦するのではなく、狙いを定めて準備を整えることの大切さを教えてくれます。
感想として、この言葉は投資だけでなく、勉強やスポーツ、日常生活にも当てはまります。
例えば、テスト勉強でも計画を立てずにただ勉強するだけでは効率が悪いです。
狙いを定め、作戦を立てて取り組むことで結果が変わることを教えてくれる名言だと思います。
「準備をしっかりすれば、自信を持って挑める」ということを教えてくれます。
「ゲーキチの広告の出し方です。」

名言と言えるかどうか迷いましたが、取り上げてみます。
この名言が登場する場面では、主人公たちが広告や宣伝の工夫について学ぶシーンが描かれています。
具体的には、「ゲーキチ」(恐らく架空のゲーム会社)と呼ばれる、ゲーム好きな人々に向けた広告戦略の一例として、番組の途中ではなく終了後にCMを流し、その後すぐにゲームを始められるようにするという、きめ細かいユーザー目線のサービスが紹介されています。
この言葉から学べるのは、「相手の立場に立つこと」の重要性です。
「ゲーキチ」のように、ユーザーが何を求めているかを考えたサービスは、信頼や好感を生み出し、こういう企業が伸びるということを教えてくれます。
「株は法則でやれ!」

気になる名言ですが、1巻ではここで終わっています。
上記までの名言について、詳しく知りたい方、さらに続きが気になる方は「インベスターZ」1巻をお読みください。
さらに1巻では、お金や銀行の成り立ちについても詳しく解説がされていました。
経済や、お金の歴史に関する勉強ができる点でも読んでみてほしい本です。
※インベスターZはX(旧Twitter)公式より、電子書籍の切り抜き、スクショOK!の許可が出ております。
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