
FXで本当の成功を掴むには、たった一度のトレードで終わらせず「トレンドが出た時、いかに利益を最大まで引き伸ばすか」にかかっています。
トレーダーにとって、そこがまさに資産を次のステージへ押し上げる分かれ道です。
その答えとなる上級テクニックが、「ピラミッティング(増し玉)」です。
正直、「増し玉は怖い」「急な反転で大損しそう」と感じる方は多いでしょう。
それは、この手法が資金管理と実行ルールとセットで語られていないからです。
ですが、この記事を読めば、大丈夫。
難解なピラミッティングを4つのパターン別戦略として分類し、「新規ポジションをどこで持ち、どこで加速させ、そしてどこで冷静に利益確定すべきか」という具体的なルールに落とし込みました。
この「利益最大化の鉄則」を身につけ、リスクを抑えつつ爆発的な利益を狙うための完全ガイドとなります。
ピラミッティングとは?定義と4種類の戦略

「ピラミッティング」又は「ピラミッディング」とも呼ばれる手法ですが、「買い」ポジションを持った時にトレンドが出たとします。
その際に相場の途中でポジションを買い増ししていく方法のことを言います。
「売り」ポジションを持った場合は逆になり、トレンドが出た場合に相場の途中でポジションを売り増ししていく方法を言います。
「増し玉」と呼ばれたりもします。
回数に制限はなく、トレンドが長く続きポジションを何回も積み重ねていけば、かなりの利益が期待できる手法となります。
スケールダウン・ピラミッティング(三角形型)

ピラミッティングの中でも一番基本的なやり方になるのが、このスケールダウン・ピラミッティング(三角形型)となります。
上記の図のLot(枚数)は一例として示しましたが、最初に10,000通貨のポジションを持ったとしたら、その後に買い増し(もしくは売り増し)する度にLot(枚数)を減らして増し玉をしていくことやり方です。
上記は増し玉の度に半分にしていますが、これも決まりはなく自分の資金管理のルールに従って、ロット数を明確に決定する必要があります。
なぜLot(枚数)を減らしていくのかと言いますと、トレンドは一回出るとしばらくは続く傾向にあるのですが、いつまで続くかはわかりません。
続けば続くほど反転の可能性も高くなってきます。
よって増し玉の後半ほどポジションを減らし、反転の際のリスクを小さくすることができます。
イコールポジション・ピラミッティング(長方形型)

イコールポジション・ピラミッティング(長方形型)は、ポジションを追加していくときに常に同じLot(枚数)を追加していくやり方です。
最初に紹介したスケールダウン・ピラミッティング(三角形型)よりも後半のLot(枚数)が多いために、トレンドがかなり長く続いた場合はスケールダウン・ピラミッティング(三角形型)より資金をより多く増やすことが可能です。
ですが当然ながら相場が反転した際に、より資金を減らすことになってしまいます。
逆ピラミッティング(逆三角形型)

逆ピラミッティング(逆三角形型)とは上記のようにポジションを積み重ねていく度にLot(枚数)を増やしていくやり方です。
トレンドがかなり長く続いた場合に有効な方法だと思います。
ただ反転した際にポジションをかなり増やしているために大きく資金を減らすことになります。
リフレクティング・ピラミッティング(楕円形のような形)

リフレクティング・ピラミッティング(楕円形のような形)とは最初は少なめにポジションを持ち、増し玉をする度にLot(枚数)を増やしていきます。
ですが、後半の方はLot(枚数)を減らすというやり方となります。
そしてリフレクティング・ピラミッティング(楕円形のような形)の特徴として、今までのように最後に全決裁するのではなく、途中で利益が出るたびに少しずつ決済をしていくスタイルとなります。
トレンドは一回出るとしばらくは続くという傾向があることから、最初は逆ピラミッティング(逆三角形型)のようにして利益を大きく増やす。
そしてイコールポジション・ピラミッティング(長方形型)のようにして利益をさらに増やしつつ、最後に相場の反転がありますので、スケールダウン・ピラミッティング(三角形型)のようにポジションを徐々に減らしてリスクを軽減するというやり方です。
さらに相場の途中で利益が出る度に少しずつ決済もしていきますので、利益が残っていく可能性が高いです。
全てのやり方の「いいとこ取り」をしたようなやり方でしょうか・・・。
ただトレンドの最後の反転を事前に読み取るのは非常に難しく、ポジションを増やす→維持→減らすという流れの最後である「減らす」タイミングの時にうまくトレンドが終了すれば良いのですが、想定通りにいかずポジションを増やしている途中でトレンドが終わってしまうこともあります。
利益を最大化する実践ルール:増し玉と決済の鉄則
【具体例】利益が倍増するピラミッティングの仕組み

ピラミッティングの具体例として上記のチャートを利用してみたいと思います。(一例を示すため獲得pipsなどの数値は実際のものではなく任意の数値です。)
追加のポジジョンを持つ際(増し玉)にはイコールポジション・ピラミッティング(長方形型)を選択したとします。
①の黄色丸で新規のポジションを10,000通貨で1Lot持ちます。
もし追加でポジションを持たず⑤の青丸で決済をしたとすると獲得利益が300pipsとなったとします。
ここでトレンドが出て、ある程度続くと予想し途中で買い増しをして見ます。
赤丸の②③④でそれぞれ「買い」ポジションを追加しました。
②の赤丸から⑤の青丸までで200pips獲得、③の赤丸から⑤の青丸までで100pips獲得、④の赤丸から⑤の青丸までは建値決済となり0pipsとなりました。
ピラミッティングを利用した場合の合計獲得pipsは、300pips+200pips+100pips+0pip=600pipsとなりました。
ということでピラミッティングの効果が出て、2倍の利益を獲得することが出来た結果となりました。
さらに自分の資金管理のルールに従って、スケールダウン・ピラミッティング(三角形型)、逆ピラミッティング(逆三角形型)、リフレクティング・ピラミッティング(楕円形のような形)等を実行してもらうことで獲得pipsも変わってくると思います。
決済の鉄則:トレンド終了のサインと利益確定
ピラミッティングをやるからには大きく利益をねらいたいと思います。
となると、どこまで利益確保を目指すのか迷いますよね?
どこまで利益確保を目指すべきか、明確なルールを設定しましょう。
ピラミッティングの基本はトレンドの発生時にトレンドに乗ることです。
そしてどんどん積み増しをして大きく利益を稼ぐことにあります。
よって利益確定は相場が大きく転換をした時です。
それまではひたすらにトレンドに乗り続けることをおすすめしますが、以下具体的に紹介します。
トレンド終了のサイン(ダウ理論の崩れ)
- 直近安値を切るまで持ち続ける

左側から直近高値と安値を同時に切り上げて上昇トレンドを継続している状態の図です。
この時に赤丸で示した直近安値を緑丸辺りで下抜けしてしまい、上昇トレンドが終わったように見えます。
まずは直近安値を切るまでは、ポジションを持ち続けるのが鉄則です。
- 直近高値の切り下げ

上図は高値安値を同時に切り上げており上昇トレンドを形成している図です。
ですが、緑丸で示したよう赤丸の直近高値を更新することが出来ず、レンジのようになりつつあります。
この場合トレンド終了のサインと判断し、全ポジションを利益確定すべきです。
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その他、利益確定候補
その他の利益確定の候補として、日足、週足、月足などの過去の節目となったポイントまで到達した時。
インジケーターで反転のサインが出た時。
自分で決めたポイントに到達した時などがあります。
上級テクニックとしてのリスクと資金管理
メリット:利益を大きく伸ばす力と精神的余裕
- 利益を大きく確保できる
ピラミッティングの一番のメリットと言えば、利益を大きく確保できる点です。
トレンド相場とレンジ相場の割合は3:7くらいと言われています。
よってトレンドが出る相場はそんなにないため出た時には大きく利益を確保しておきたい所です。
そんな時に上記で紹介したピラミッティングを利用していただくことで、大きく利益を確保することが出来るでしょう。
- 落ち着いてトレードが出来る
本来自分が持とうと考えていたポジション数を分散して、ピラミッティングを行っていくやり方もあります。
この場合に一回のポジション数は少なくなることから、精神的に安心することができるため、落ち着いてトレードが出来るようになります。
- 多少の逆行に耐えられる
もう一つのメリットは最初に持ったポジションである程度の利益が出ていれば、追加で持ったポジションで多少の逆行があったとしてもトータルの利益はマイナスになりにくくなります。
個別のポジションでは最後に持ったポジションが、トレンドの反転があった際にマイナスになってしまう可能性があります。
ですが、それまでに持っていたポジションで十分な利益を獲得できていれば、トータルの資金はプラスで終わらせることが可能です。
デメリット:資金管理の注意点と大損回避策
- レンジ相場では危険
まずトレンドが出て、それが続かないとピラミッティングの効果が発揮できません。
ですので、レンジ相場でピラミッティングをするのは危険です。
トレンドを見極めてからのエントリーを心掛けましょう。
- 資金が多めに必要になる時がある
次のデメリットとして、ピラミッティングは資金を多く必要とする可能性があるという点です。
追加でポジションを増やしていくために、証拠金との兼ね合いから大きく資金を必要とするリスクがあります。
それだけ大きく資金を投入していると、反転した際のマイナスも大きくなるため損切り位置やポジショントータルでの損失額などをきちんと把握しておくようにしましょう。
- 大幅な逆行は大損の可能性あり
資金をどんどん積み増していくために、トレンドが出た場合に多少の逆行には耐えうることが出来ますが、大幅な逆行を許容すると、必ず大損につながります。
よって損切りの設定を欠かさず行いましょう。
- 資金管理が多少面倒
ピラミッティングはポジションをいくつか持っていることになるため、最初のポジションはここまで耐えられる、次のポジションはここまで耐えられる、次のは・・・と多少資金管理が面倒になることもあります。
そのため事前にポジション数、エントリー場所、利益確定場所などを全て細かく決めておく必要があります。
ロット数の計算方法についての解説記事はこちら↓
まとめ:利益を加速させるための行動原則
ピラミッティングは、トレンドが出た際にポジションを増やしていく投資手法で、4つの主要な方法があります。
スケールダウン・ピラミッティングでは、ポジションを増やすたびに枚数を減らし、リスクを抑えつつ利益を追求します。
イコールポジション・ピラミッティングでは、常に同じ枚数でポジションを増やし、トレンドが長く続く場合に大きな利益を得ることができます。
逆ピラミッティングでは、ポジションを増やすたびに枚数を増やし、長いトレンドに対応します。
リフレクティング・ピラミッティングでは、最初は少ないポジションからスタートし、トレンドが進行するにつれて枚数を増減させながら利益を確保します。
ピラミッティングのメリットは、大きな利益を確保できることと、一部のポジションが逆行してもトータルでプラスになりやすいことです。
しかし、デメリットとして、トレンドが出ない場合やレンジ相場では効果が発揮されないこと、多額の資金が必要となること、資金を大きく投入するためリスクも大きくなることが挙げられます。
ピラミッティングを実践する際は、トレンドの判断や資金管理に注意を払いながら行うことが重要です。
リスクを最小限に抑えつつ、利益を最大化するために、ピラミッティングの戦略を上手に活用しましょう。
実践ステップ:小さく試して感覚を掴む
最後に: このピラミッティング戦略を利益に変えるには、正確な分析と迅速な発注が不可欠です。
MT4/MT5といった高機能なプラットフォームでなければ、複雑な増し玉をスムーズに実行することはできません。
今すぐ、あなたが学んだ4つの戦略をデモ口座で試す、あるいは少額から実践に移す準備をしましょう。
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