
2026年前半の日経225は大きく上昇し、6月には過去最高値を更新しました。
この勢いなら、年末に向けてさらに上がるのではないか。そう考えていた人も多かったと思います。
ところが、7月31日に日本と米国による円買いの協調介入が実施され、為替相場の雰囲気が大きく変わりました。
これまで日本株を支えてきた円安が修正されるなら、日経225にも無視できない影響が出ます。
そこで今回は、過去1年のチャートや日米協調介入後の市場環境をAIに分析させ、2026年後半の日経225がどのように動く可能性があるのかを予測しました。
AIの結論|2026年後半の日経225は調整後に緩やかに回復
先に結論をお伝えすると、AIは2026年後半の日経225について、
「円高の影響で上値の重い状態が続くものの、年末に向けて緩やかに回復する」
と予測しています。
想定する中心レンジは、JP225のCFD価格を基準にすると、おおむね次の範囲です。
- 2026年後半の中心レンジ:58,000~69,000
- 重要な下値:58,000~60,000
- 回復した場合の上値:67,000~69,500
- 年末予想:64,000~68,000前後
6月につけた最高値をすぐに更新するような強い上昇ではなく、大きく下がったところでは買いが入り、少しずつ値を戻していく展開をAIは本命にしています。
私も今回の分析結果を見ましたが、介入前のように「円安が続くから日経平均も上がる」と単純に考えるのは難しくなったと感じます。
過去1年の日経225チャートを振り返る
過去1年の日経225は、多少の下落を挟みながらも、大きく見れば上昇トレンドを形成してきました。
特に2026年前半は、AIや半導体関連株への期待、企業業績の改善、円安による輸出企業への追い風などが重なり、上昇が加速しました。
3月には大きく下落する場面もありましたが、その後は急速に切り返し、6月には過去最高値を更新しています。
普通であれば、これほど強く上昇したチャートを見れば「まだ上がるのではないか」と考えたくなります。
ただし、高値を更新した後は利益確定売りが増え、7月にはAI・半導体関連株を中心に大きな調整が入りました。
これだけ短期間で上昇していたため、ある程度の下落は避けられなかったのかもしれません。
2026年7月31日の日米協調介入とは
2026年7月31日、日本と米国は円安を抑えるため、協調して円買い介入を実施しました。
日米がそろって円を買うのは非常に珍しく、市場に与えた衝撃も小さくありませんでした。
介入前に1ドル164円付近まで進んでいたドル円は、その後157円台まで下落。短期間で大幅な円高が進みました。
正直なところ、私もニュースを見たときは驚きました。
日本単独の介入なら一時的な円高で終わる可能性も考えられます。しかし今回は米国も参加しています。
少なくとも市場に対して、
「これ以上の急激な円安は放置しない」
という強い意思を示したと考えられます。
日米協調介入は日経225にどう影響するのか
日経225にとって、円高は基本的に輸出企業への逆風になります。
自動車や電機、機械など、海外で多くの売上を上げている企業は、円高になると海外利益を円に換算した際の金額が減少します。
そのため、円高が急速に進むと輸出関連株が売られ、日経225の上値も重くなりやすくなります。
ただし、円高が日本株全体に悪いとは限りません。
食品、小売、航空、電力・ガスなど、海外から原材料やエネルギーを輸入する企業にとっては、円高によってコストが下がる可能性があります。
つまり、協調介入後は日本株全体が一方向に下がるというより、
「円安で上昇してきた銘柄から、円高が追い風になる銘柄へ資金が移る」
展開も考えられます。
AIが「調整後の回復」を予測した理由
58,000~60,000付近が重要な下値になる
AIが最初に注目したのは、58,000~60,000付近の価格帯です。
この付近は過去の安値や長期的な移動平均線が意識されやすく、大きく下落した場合にも押し目買いが入りやすい水準と考えられます。
仮に介入後の円高を理由に売られたとしても、この水準を維持できれば、長期上昇トレンドが完全に終わったとは言い切れません。
日本株の上昇材料がすべて消えたわけではない
協調介入によって円安という追い風は弱まりました。
しかし、
- AI・半導体分野への投資
- 日本企業の業績改善
- 自社株買いや増配
- 海外投資家による日本株買い
といった材料は残っています。
特に企業が利益を株主へ還元する流れは、為替だけでは決まりません。
円高による影響が想定より小さければ、売られすぎた銘柄を中心に買い戻しが入る可能性があります。
介入だけで円高が続くとは限らない
今回の協調介入は大きな出来事ですが、為替介入だけで円高が何カ月も続くとは限りません。
日米の金利差や日銀の金融政策が変わらなければ、時間が経つにつれて円安圧力が再び強くなる可能性もあります。
そのためAIは、急激な円高による株価下落はあっても、日経225がそのまま長期的な下降トレンドに入る可能性は高くないと分析しました。
2026年8月~12月の日経225をAI予測
8月~9月は円相場に振り回されやすい
8月から9月にかけては、日米協調介入の影響が残り、値動きの荒い状態が続くとAIは予測しています。
想定レンジは58,000~65,500です。
円高が進めば輸出株を中心に売られる一方、介入後の円相場が落ち着けば、売られすぎた株への買いも入りやすくなります。
この時期は株価だけでなく、ドル円の動きも一緒に確認する必要がありそうです。
10月~11月は企業業績を確認しながら回復
10月から11月は、企業決算を確認しながら少しずつ値を戻す展開を予測しています。
想定レンジは61,000~67,500です。
円高による業績への悪影響が予想より小さければ、「下がりすぎ」と判断した投資家の買いが増える可能性があります。
特に半導体関連株が再び上昇できるかどうかが、日経225全体の方向を決める重要なポイントになりそうです。
12月は68,000前後を試す展開
AIは、年末の日経225を64,000~68,000前後と予測しています。
企業業績や米国株が好調なら69,000台まで上昇する可能性もあります。
ただし、6月につけた最高値を年内に更新するという強い予測にはしていません。
協調介入によって為替環境が変化したため、以前よりも上値は重くなると判断しています。
日経225の上昇だけでなく、下落局面でも取引機会を探したい方は、CFD取引という選択肢もあります。
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今回の回復予測が崩れる最大の条件は、円高が想定以上に進むことです。
ドル円が150円を大きく下回り、その状態が長く続いた場合、輸出企業の業績悪化が強く意識される可能性があります。
また、次の点にも注意が必要です。
- 日米による追加の円買い介入
- 日銀の予想以上の利上げ
- 米国のAI・半導体株の急落
- 原油高や地政学リスクの悪化
- JP225が58,000付近を明確に下回る
特に58,000を割り、その後も戻せない場合は、今回の「調整後に回復」という予測を見直す必要があります。
AI予測を見た私の感想
協調介入が行われる前であれば、私も「円安とAI関連株を背景に、日経225は再び最高値を目指す」と考えていたかもしれません。
しかし、米国まで参加して円を支えた意味は小さくありません。
これまで日本株を支えてきた円安が、今後も同じように続くとは考えにくくなりました。
その一方で、今回の介入だけで日本株の長期上昇が終わったと決めつけるのも早いと思います。
輸出企業には厳しい環境でも、円高が追い風になる企業もあります。
指数全体が一直線に上がるのではなく、買われる業種を入れ替えながら少しずつ持ち直す。AIが示したこの展開が、現時点では最も現実的に感じました。
まとめ
AIは2026年後半の日経225について、
「円高による調整を挟みながら、年末に向けて緩やかに回復する」
と予測しています。
中心レンジは58,000~69,000、年末は64,000~68,000前後という見通しです。
7月31日の日米協調介入によって、これまで日経225を押し上げてきた円安の流れは変わり始めました。
短期的には輸出株を中心に上値が重くなる可能性があります。
それでも、AI・半導体投資や企業業績、株主還元などの上昇材料は残っています。
私自身は、高値を追いかけるよりも、急落後にどの価格帯で下げ止まるのかを見ながら判断する方が良いと感じています。
AI予測は未来の株価を保証するものではありません。本記事は、AIが分析した内容を筆者が確認し、自分の言葉でまとめたものです。実際の取引では、損切り位置や資金管理を決めたうえで判断してください。
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