
FXでトレードをしていると、「今は買いが有利なのか?それとも売りなのか?」と相場の方向感が分からず、エントリーを迷う場面は多いのではないでしょうか。
相場の方向を誤って判断すると、どんな手法を使っても勝率は安定しません。
逆に、方向感さえ正しく掴めていれば、無駄なトレードは大きく減ります。
この記事では、FX初心者でも再現しやすい「相場の方向感の見極め方」をテーマに、長期足を使ったシンプルかつ実践的な判断方法を解説します。
トレンドを見極める必要はあるか?
結論から言うと、FXで安定して勝ち続けるためには、トレンドを見極めることが不可欠です。
相場は大きく分けて
- レンジ相場
- トレンド相場
の2つしかありません。
初心者がレンジ相場で利益を出すのは非常に難しく、価格が上下どちらに動くか分からない状態でのエントリーは、ほぼ博打になります。
一方、トレンド相場では「上に行きやすい」「下に行きやすい」という方向性の偏りが生まれます。
この偏りを利用することで、レンジ相場よりも高い確率でトレードが成立しやすくなります。
つまり、トレンドを見極める=今の相場の方向感を把握することというわけです。
FXで相場の方向感を見るなら、どの時間足を見るべきか?
相場の方向感を判断するうえで、最初に決めるべきなのが「どの時間足を基準にするか」です。
結論としては、自分がエントリーに使う時間足よりも“長い時間足”を見る必要があります。
トレードスタイル別・方向感の基準時間足
- スキャルピング
→ 15分足〜1時間足で方向感を確認 - デイトレード
→ 日足で方向感を確認 - スイングトレード
→ 週足・月足で方向感を確認
時間足が長くなるほど、
- ノイズが減る
- 多くのトレーダーに意識される
- 信頼性が高い
という特徴があります。
次の記事では、比較的汎用性が高く、多くのトレーダーが参考にしている「週足」を例に解説します。
移動平均線で相場の方向感を見極める方法

(「EURUSD」週足)
相場の方向感を確認する方法として、最もシンプルで効果的なのが移動平均線です。
今回は例として、20期間移動平均線(MA)を使用します。
移動平均線の基本的な判断基準
- 移動平均線が上向き → 買い優勢
- 移動平均線が下向き → 売り優勢
さらに、傾きが急であればあるほど、方向感は明確になります。
上昇トレンド中に価格が移動平均線を割り込んできた場合は、一旦トレンドが弱まっているサインとも判断できます。
長期足では、移動平均線を1本表示するだけでも、相場全体の方向性を把握することが可能です。
相場の方向感を正しく判断できても、チャートが見づらかったり、注文操作が難しいとトレードの精度は落ちてしまいます。
私自身、シンプルなチャートで移動平均線を確認しやすい環境を重視しており、現在はFXTFをメイン口座として使っています。
世界標準の分析ツール「MT4」が使えるため、初心者でも直感的に操作でき、分析からエントリーまでがスムーズです。
口座開設はこちらから↓
≪新規口座開設キャンペーン実施中!≫FXトレード・フィナンシャル
トレンドラインでも方向感は分かるが注意点もある

現在のトレンドを把握するのトレンドラインを利用する方法があります。
上記チャートに黄色と赤でトレンドラインを引いてみました。
トレンドラインは、
- 上昇トレンド
- 下降トレンド
を視覚的に把握できる便利なツールですが、1本のラインだけで判断するのは危険です。
上記で示したチャート図のように、トレンドラインを一度割ったからといって、すぐにトレンドが転換するとは限りません。
一時的にラインを割ったあと、再び元の方向へ動くケースも非常に多いです。
そのため、トレンドラインは
- きれいに引けているか
- 何度も意識されているか
を確認したうえで、補助的な判断材料として使うのがおすすめです。
FXで相場の方向感を見誤らないための重要ポイント
相場の方向感を判断する際に、特に意識しておきたいポイントは以下の3つです。
- 短期足だけで判断しない
- 長期足の方向に逆らわない
- レンジ相場では無理にエントリーしない
一般的に、相場の約7割はレンジ相場、トレンド相場は約3割と言われています。
「動き始めた気がする」という理由だけで飛び乗ると、トレンドが出ていない場面で無駄なトレードを繰り返すことになります。
待つことも立派なトレード戦略です。
まとめ|FXで相場の方向感を見極める基本戦略
FXで相場の方向感を見極めるために大切なのは、「今どちらに動くか」を当てることではありません。
重要なのは、「どちらに動きやすい環境なのか」を判断することです。
- 長期足で相場の方向性を確認する
- 移動平均線で大きな流れを把握する
- レンジ相場では無理にトレードしない
この考え方が身につくだけで、エントリーの精度は大きく向上します。
まずは、週足で相場の方向感を確認する習慣を身につけるところから始めてみてください。
🚀 次のステップ:方向感が分かったら「仕掛けるポイント」を絞り込もう
相場の方向感が見極められるようになれば、勝率は格段に上がります。
しかし、「方向は合っていたのに、入るタイミングが悪くて損切りになってしまった……」という失敗は、多くのトレーダーが経験する道です。
次のステップでは、今回学んだ「方向感」を武器に、最も効率よく利益を狙える「レンジブレイク手法」をマスターしましょう。
- いつ、どのラインを抜けたらエントリーすべきか?
- ダマシを回避する「押し目」の待ち方は?
- ポンドドルの実例で見る、高勝率なシナリオ構築術
根拠のあるトレードを完結させるために、ぜひこちらの記事も併せてチェックしてみてください。
具体的なエントリー戦略はこちら ▼


コメント