
「損切りしようと思ったのに、あと少し戻るのを待ってしまった」
「気づいたら無謀な枚数でエントリーしていた」……。
FXで資金を失う原因の9割は、手法の良し悪しではなく、自分自身で決めた「ルールを破ること」にあります。
実は、人間には利益を早く確定し、損失を先延ばしにする「プロスペクト理論」という本能が備わっています。
つまり、ルールを守れないのはあなたの根性が足りないからではなく、脳の仕組みとして自然なことなのです。
しかし、この本能に打ち勝たなければ、FXで生き残ることはできません。
今回は、感情に振り回される自分を卒業し、強制的にルールを守るための具体的かつ実践的な5つの方法を解説します。
FXでルールを守れないとはどのような状態か?
まずはFXにおいてルールを守れないとはどのような状態か?を細かく考えてみたいと思います。
これは自分であらかじめ決めていた事柄に従わずに、その時の感情で予定と異なるトレードをしてしまったということになります。
具体的に見ていきますと多いパターンが次の通りです。
損切り位置をずらしてしまう
損切り位置をずらしてしまうことは、退場に直結する最も危険な行為です。
ルールを守れないパターンで一番多いパターンとなります。
例えば自分が「買い」を行い、まさかの下がってきた場合に元々決めていた損切り位置を、さらに下にずらしてしまうことです。
これをやってしまうと損切りにかかった時に大損をしてしまいます。
資金を減らしてしまった場合には、元に戻すだけでも大変です。
なぜなら減らしてしまった少ない金額から増やさなくていけないため、枚数を増やせないことが多くかなり苦労します。
よって、一度決めた損切り位置は、意地でも動かさない気持ちが必要となります。
予定していた損切り金額を変えてしまう
これは自分が決めた損切り位置までの距離から、もし損切りにかかった場合にどのくらいの損失なら許容できるかを考えてエントリーできていないことをいいます。
一般的には2%くらいを目安にすることが多いと思います。
つまり10万円持っていたら、一回の損切り金額を2000円で済むように枚数を調整して売買を行うことです。
人によっては1%~10%くらいまで様々でしょうが、これを守れないことが時折あるかと思います。
原因は様々でしょうが、計算がめんどくさくて適当な枚数にしてしまったとか、儲けたい気持ちが抑えられずに大きな金額で取引をしてしまった場合などです。
とにかくトレードがしたくてしょうがない
これも非常によくあるパターンです。
とにかく負けが多い人はパソコンの電源を入れてチャートを見始めたら、すぐにエントリーをしてしまいがちです。
そして1日のトレード回数が非常に多いという特徴もあります。
さらに1日中チャートが気になって、しょうがないという状態になります。
高レバレッジで勝負をしてしまう
日本のFX業者では現在の所、レバレッジは最高で25倍で取引できます。
さらに海外業者となると、レバレッジ1,000倍の業者も存在します。
儲けたい気持ちが強すぎると、高レバレッジを利用してギャンブルをやっているかのようになってしまうため注意が必要です。
株の信用取引の3倍程度でも大損した人は、多いと聞いています。
しっかりとトレード計画を立てた上での高レバレッジなら、良いかと思いますが、ギャンブル間隔でトレードをするのはおすすめできません。
検証をしない
初心者の内は、あまりやらないと思いますが、トレードを行った後の検証も大事な作業だと考えます。
よって、これをやらないことはルールを守れていないとしてみました。
結構めんどくさいために行わないのだと思います。
FXのルールを守るための5つの方法
トレードの計画を立てる
自分で決めたルールを守るためには、ルールを自体をきちんと決める必要があります。
そのためにはトレードを行う際に、現在の価格が○○円になった時に「買い」、「売り」を行う、ダメな時は○○円で損切りをする、枚数は何枚にする、どの時間足を見るかなど事前にあらゆるパターンを想定しておくことが良いです。
相場は波打って進むため「買い」を行ったとしても一方向に進むわけではありません。
上がったり下がったりを繰り返し、最終的に上がっていくという流れになります。
その一時的に下がる時に、「もうだめだ」と思ってしまわないように、想定外がないくらいに、あらゆるパターンを想定しておくと良いでしょう。
トレードの検証をする
自分のトレードを「客観的なデータ」として見直しましょう。
特に『ルールを破った時の損失合計』を計算してみてください。
数字として突きつけられることで、「ルールを破る=確実にお金を捨てる行為」という認識が脳に刻み込まれ、自制心が働きやすくなります。
エントリーをした位置、利益確定した位置、損切りをした位置、枚数、利用した水平線やどんなインジケーターを使ったかなど記録しておきます。
これを後で見返すことを繰り返すと自分の勝ちパターン、負けパターンがだんだんと分かってきます。
それにより、自分で決めたルールを守れていない時は、こういう時だということも分かるようになるはずです。
デモトレードで練習を重ねる
まずはトレード計画を立てて、ルールを守るということをデモトレードで行うことをおすすめします。
デモトレードでは感情の訓練はできないのですが、まずデモトレードで勝てるようにならないと実際のお金を入れるリアルトレードで勝つことはできません。
デモトレードに関して別記事で詳しく書いていますので、そちらも参考にしてください。
小額からスタート、資金管理を徹底する
実際にお金を入れてトレードをする場合には、まずは小額から始めてみましょう。
大金を入れて失くしてしまうと、恐らくもう立ち直れません。
小額でトレードを行いながら、メンタル面のトレーニングも兼ねたほうが良いでしょう。
これにより、自分はどのような場面でメンタルが不安定になるかがわかってきます。
このように小額から始めて、かつ資金管理を徹底することをおすすめします。
自動売買を利用する
もし、どうしても感情を抑えられずマウスをクリックしてしまうなら、『自分を信用しない』という選択も立派な戦略です。
システムが自動で淡々とルールを遂行してくれるループイフダンなどの活用を、真剣に検討してみてください。
おすすめはアイネット証券のループイフダンです。
意志の力に頼らず、仕組みで勝ちたい方はこちら↓を参考にしてください。
さらに勝率を安定させるための4つの鉄則
上記で上げたルールを守るための5つの方法以外にもいくつか紹介しておきます。
・トレード後はチャートを見ない(ずっと画面を見ていると金額がマイナスになった時に損切り位置をずらしてしまう可能性がある場合)
・損切りしてナンボです。損切りも想定に入れてトータルで+になるようにトレード計画を立てましょう。
・要人発言、指標発表時は想定外に動くことが多いです。トレードを控えることをおすすめします。
・生活資金をFX口座に入れない(なくなりかけた時に一発逆転をねらい、高レバレッジで勝負してしまう可能性があります。)
まとめ:ルールを守ることは、自分を守ること
FXにおいて、簡単に儲けられる「おいしい場面」はそう多くありません。
「今すぐ稼ぎたい」という焦りを捨て、じっくりと計画を立ててから臨む。
これだけで、あなたの成績は見違えるほど安定します。
- 飛び乗りを卒業し、決めたラインを待つ
- 損失額を事前に受け入れ、枚数を調整する
- ルールを破った自分をデータで直視する
この3点を徹底し、相場という戦場で自分自身をコントロールできるようになりましょう。
💡 感情に振り回されない「最強のトレード環境」を手に入れる
どんなに立派なルールを決めても、操作性の悪いツールやスプレッド(コスト)の広い環境では、土壇場で迷いが生じてルールを破ってしまいがちです。
自分の意志の力に頼らず、機械的にルールを遂行したいのであれば、国内最高水準の取引環境を誇るFXTF(ゴールデンウェイ・ジャパン)が最適です。
- 世界標準の分析ツール「MT4」:あらかじめ設定した価格で正確に予約注文(指値・逆指値)を入れることができ、チャートに張り付く必要がなくなります。
- 業界最狭水準のスプレッド:コストを極限まで抑えることで、ルール通りの少額トレードでも利益を残しやすくなります。
- 抜群の約定力:「ここで損切り」と決めたポイントを逃さない、安定したシステム環境。
ルールを守ることは、自分を守ること。まずはFXTFで、感情に左右されないプロ仕様のトレード環境を整えてみてください。
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