
過去に自分で行ったトレード記録を元に今回はエントリーをする際に、どの時間足を選択すればよいのかについて解説してみたいと思います。
時間足には一般的に1分足から月足まであり、どれを選択すればよいのか迷うものです。
今回は、2000/07/11~13のトレード記録を元に、どのような根拠でエントリーを行ったのかについての解説と共に簡単な時間足の選び方についても述べています。
時間足のことに関しては他にも記事を書いていますので、そちらも参考にしてみてください。
※過去に書いた記事を再編集して、まとめたものとなるため、使用しているチャートは古いものとなります。
どの時間足でエントリーするか迷った場合の対処法!
まず今回、日足、4時間足、1時間足と長期足はいずれもトレンドはありませんでした。
よって本来はエントリーは控えたい所ですが、そうなると当分の間エントリーすることはできなさそうでしたので、節目となるラインからの反発を狙い短期的な取引にしてみたくエントリーポイントを探っていました。

まず上記のチャートはユーロ/ドル30分足となります。
インジケーターはボリンジャーバンド、20日移動平均線と±2のみ表示させています。
そして赤の水平線は日足、4時間足、1時間足の節目となるポイントに引きました。
そして上記の黄色丸辺りは、水平線と移動平均線が重なる可能性があることから事前にココでの「買い」を考えていました。
そしてローソク足が狙っていたポイントまで来たため「買い」を入れました。
ほんとはすぐに利益確定をする予定でしたが、なかなか上昇していかなかったため次週に持ち越し。
そして次の週の月曜日に青丸辺りで利益確定を行いました。
この利益確定の直後に極端に下がったため利益確定のポイントはちょうど良かったと思います。
今回のエントリー根拠として水平線と移動平均線が重なるポイントがあったこと、チャートの赤丸で示したように30分足の移動平均線に綺麗に反応していたため、30分足を利用することにした次第です。
時間足の選択には迷うことが多いですね。
その際は今回のトレードのように移動平均線にきれいに反応している時間足を選ぶか、いくつかを比べて全体的にきれいに見える時間足を選べばよいかと思います。
さらに、トレンドがない、もしくは判断に迷う時間足ではエントリーをしないということも大事になります。
今回は、週を持ち越してポジションを持っていたので、少し不安でしたが今回はうまくいきました。
今回のトレード結果は約+27pipsとなりました。
長期足でトレンドが出ていない場合は利益を伸ばすのは難しいです。
その場合は「待つ」ということが非常に大事になってきます。
時間足選択のポイントまとめ
どの時間足を選択すればよいか迷った場合の解決法の一例を示してみました。
やり方としては、各時間足のチャートを見比べてきれいに見えるチャート(時間足)を基準に考えるということです。
移動平均線を例にしていますが、その他にも自分で利用しているインジケーター等でも自分でわかりやく見えるものを基準にするのが良いでしょう。
さらには自分の得意なパターンが出るまでしっかりと「待つ」ことが大事になってきます。
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