
過去に行ったトレードの記録を元に、EUR/JPY ゴールデンクロス+下ヒゲを組み合わせたエントリー手法について解説を行いたいと思います。
今回の記事で分かること
・ゴールデンクロスが出現した後のエントリーポイントが分かる
・下ヒゲが出た後のエントリーのタイミングが分かる
・ゴールデンクロスと下ヒゲを組み合わせたエントリー方法が分かる
※なお、このブログ記事は過去に行ったトレード(2020/08/11)の記録記事を再編集して、まとめたものとなります。
日足

まずは日足の相場環境を確認します。
日足は直近急激な上昇トレンドを形成していますね。
直近高値を基準に引いた赤の水平線も突破しているため、時間足を変えて押し目買いをしたい所です。
4時間足

4時間足です。
4時間足も上昇トレンドを形成しているようです。
日足、4時間足ともに明らかな上昇トレンドを形成し、「買い」優勢と判断しました。
15分足

15分足となります。
今回ゴールデンクロスでのエントリーを考えていたため、時間足を変えながらタイミングをうかがっていたのですが、この15分足で良さそうなサインが出ていました。
赤丸の所です。
移動平均線のゴールデンクロス後に下ヒゲが長く、黄色の移動平均線にきれいに乗っています。
よって、この赤丸の少し後くらいに「買い」エントリーを行いました。
ちょうどその辺りでドイツの経済指標の発表があり結果が良かったため、勢いよくユーロ高になっていきました。
その後の問題としてどこで利食いを行うかです。
移動平均線のゴールデンクロスの検証をしてみたかったエントリーのため、デッドクロスまでは持ち続けようかとも思っていました。
ですが、デッドクロスになるまで持ち続けると利益が減るのは、過去のチャートを見比べていたらすでに分かっていたことでした。
よって今回上記のチャートに表示はさせていませんが、ボリンジャーバンドの4時間足で+2にタッチするまでは持ち続けようと考えていました。
上昇するたびに損切り位置を上にずらしていき、4時間足のボリンジャーバンドの+2にタッチすればいいなと思っていましたが、上記15分足チャートの青丸の所で逆指値に引っかかり利益確定となってしまいました。
しかもその後に勢いを増し、結局4時間足の+2にタッチしていたようです。
40pips~50pipsくらい取り逃していますのでかなり悔しい結果となっています。
逆指値を利益が出ると上にずらしていくのは良いと思うのですが、タイミングが非常に難しいですね。
今回は早く上に上げすぎたために早めに引っかかってしまった。
数日前はタイミングを遅くしたため±0で終わってしまったこともあります。
利食いをどこで行うかは正解はなく難しい問題だと思いますが、市場から退場する人の特徴が「コツコツ、ドカン!」と言われるように、小さく勝って大きく負けるパターンです。
よってその逆をしなくてはならないことを考えると、利益は取れる時に取っておく必要があるのかなと思います。
約+23pipsです。
取り逃しが多いトレードだけに少し悔しい結果となりました。
まとめ
・日足で直近の急激な上昇が確認できた
・日足で直近高値を超えた。
・4時間足でも綺麗な上昇トレンドを確認できた
・15分足でゴールデンクロス発生後に下ヒゲが長いローソク足が確認できたため、エントリーを行った。
・利益確定はトレーディングストップを利用した。
・後から見ての話ではあるが、もっと利益を伸ばすことが出来たことが反省点である。
・約+23pips
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