
メキシコペソ円は2026年後半、さらに上昇するのでしょうか。
過去1年のチャートをAIに分析させたところ、MXN/JPYは安値圏から大きく上昇し、2026年7月には9.40円付近まで買われました。
しかし、7月末には9.10円前後まで急落しており、ここから買ってもよいのか迷う場面です。
先に結論をお伝えすると、AIは2026年8~12月のメキシコペソ円について、「夏場に調整を挟みながらも、年末に向けて緩やかに上昇する」と予測しました。
AIの結論|2026年後半のメキシコペソ円は緩やかに上昇
AIが予測した2026年8~12月の中心レンジは、8.80~9.60円です。
7月につけた9.40円付近をすぐに大きく上抜けるというより、8.80~9.00円台で下値を確認したあと、再び9.30円、9.50円を目指す流れを本命としています。
年末時点の中心予想価格は、9.40円前後です。
過去1年で大きく上昇したあとだけに、ここから同じ勢いで上がり続けるとは考えにくいでしょう。
それでも、メキシコと日本の金利差や、長期チャートの形を考えると、下落トレンドへ完全に転換するより、高値圏で持ち合いながら上値を試す可能性が高いというのがAIの判断でした。
過去1年のメキシコペソ円はどう動いたのか
過去1年のMXN/JPYは、かなり力強い値動きでした。
2025年前半には7円台前半まで下落していましたが、その後は徐々に安値を切り上げ、2025年後半には8円台へ上昇。
2026年に入ってからも買いの流れが続き、7月28日には9.39円台まで上昇しました。
過去52週間の値幅は、およそ7.75~9.39円です。
安値から高値まで約21%上昇しており、数字だけを見ても強いトレンドだったことが分かります。
ただし、7月末には9.40円近くから9.10円前後まで短期間で下落しました。
チャートを見ていて率直に感じたのは、上昇があまりに順調だった分、こうした調整はむしろ自然だということです。
高値付近で慌てて買った人にとっては不安な下落ですが、長期チャート全体を崩すほどの値動きには、まだ見えません。
AIが上昇を予測したテクニカル上の理由
高値と安値の切り上げが続いている
過去1年のチャートでは、短期的な下落を挟みながらも、高値と安値を切り上げる流れが続いています。
特に2025年後半以降は、8円台前半、8円台後半、9円台と、相場の中心が少しずつ上へ移動しました。
7月末に大きく下落したとはいえ、8.80円付近を明確に割り込まない限り、AIは長期的な上昇トレンドが維持されていると判断しています。
8.80~9.00円が下値の重要ポイント
2026年後半にAIが注目しているのは、8.80~9.00円の価格帯です。
この水準で下げ止まり、再び9.20円を回復できれば、今回の下落は上昇途中の押し目だったと判断しやすくなります。
反対に、8.80円を週足の終値で明確に割り込むようなら、上昇予測を見直す必要が出てきます。
9.40~9.50円は強い上値抵抗になる
上昇した場合に意識されるのは、7月高値がある9.40円付近です。
この水準では、一度利益を確定したい人や、高値圏から売りたい人も増えるでしょう。
そのため、最初の挑戦で簡単に突破するとは限りません。
ただし、9.50円をはっきり上抜けて定着できれば、10円という心理的な節目が次の目標として意識される可能性があります。
2026年後半を左右するメキシコと日本の金利差
メキシコペソ円を考えるうえで、金利差は無視できません。
メキシコ銀行は2026年6月の会合で、政策金利を6.50%に据え置きました。
一方、日銀は7月31日の会合で、短期金利の誘導目標を1.0%程度に維持しています。
単純に比較すると、両国の政策金利には依然として大きな差があります。
この金利差は、スワップポイントを目的としたメキシコペソ買いを支える材料です。
金利差だけで相場が決まるわけではありませんが、ペソが急落した場面で買いが入りやすい理由の一つにはなります。
ただし、メキシコ銀行が今後さらに利下げを進める一方で、日銀が追加利上げを行えば、金利差は縮小します。
これまでメキシコペソ円を支えてきた魅力が弱くなるため、2026年後半は両国の金融政策をこれまで以上に確認する必要があります。
AIが予測する2026年8~12月の値動き
AIは8~9月について、7月末の急落を受けた調整期間になると予測しています。
一度9円を割り、8.80円台まで下がる可能性はあります。
ただし、この価格帯で下げ止まれば、スワップ目的の買いや押し目買いが入りやすくなるでしょう。
10~11月は9.20~9.40円を中心とした値動きを想定しています。
7月高値へ再び近づくものの、9.40円付近では売り買いがぶつかり、簡単には抜けない展開です。
そして12月にかけて9.40円を回復し、市場環境が良ければ9.50~9.60円へ上昇する、というのがAIの本命予測です。
私としては、9.40円を超えるかどうかよりも、その前に8.80~9.00円で下げ止まれるかに注目したいと思っています。
上昇を予測しているからといって、高値を追いかけて買う必要はありません。
このAI予測が外れる可能性が高まる条件
今回の上昇予測が崩れやすくなるのは、次のような場合です。
- メキシコ銀行が予想以上のペースで利下げする
- 日銀が追加利上げを行い、円買いが強まる
- 世界的な株安で高金利通貨から資金が流出する
- MXN/JPYが8.80円を明確に割り込む
- 米国景気の悪化がメキシコ経済へ波及する
メキシコペソは高金利が魅力ですが、市場がリスク回避へ傾いたときには急落しやすい通貨でもあります。
「スワップポイントがもらえるから、下がっても持ち続ければよい」と考えるのは危険です。
保有する場合でも、どこまで下がったら見方を変えるのかは事前に決めておいた方がよいでしょう。
AI予測を確認した私の感想
今回のAI予測を見て、上昇という結論自体には比較的納得できました。
過去1年のチャートは明らかに上向きで、メキシコと日本の金利差もまだ大きく残っています。
7月末の下落だけで、これまでの流れがすべて終わったと判断するのは早いように感じます。
ただ、9円台は過去1年の安値からかなり上昇した位置です。
私なら「まだ上がりそうだから」と9.40円付近を追いかけるのではなく、8.80~9.00円付近まで押したあと、下げ止まりを確認してから考えます。
メキシコペソ円はスワップポイントばかりに目が向きがちですが、短期間で大きく下落することもあります。
買う方向を考えるとしても、価格とタイミングは分けて判断したいところです。
まとめ
AIは2026年8~12月のMXN/JPYについて、調整を挟みながら緩やかに上昇すると予測しました。
中心となる予想レンジは8.80~9.60円、年末の中心予想価格は9.40円前後です。
上昇を予測した主な理由は、過去1年の高値・安値の切り上げ、長期的な上昇トレンド、そしてメキシコと日本の金利差です。
ただし、8.80円を明確に割り込んだ場合は、予測の前提が崩れ始めます。
今後は「どこまで上がるか」だけでなく、どこまで下がれば押し目として考えられるのかにも注目して、チャートを確認していきたいと思います。
※本記事はAIによる分析結果を筆者が整理・考察したものであり、将来の値動きや利益を保証するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。


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