
GBP/CHF(ポンドスイス)は、2026年後半にどこまで上昇するのでしょうか。
今回は、過去1年のチャートの動きや英国・スイスの金融政策をAIに分析させ、2026年7月から12月までの値動きを予測しました。
先に結論をお伝えすると、AIは2026年後半のGBP/CHFについて、「一時的な調整を挟みながら、緩やかに上昇する」と予測しています。
想定する値動きの中心は1.07~1.10付近。
上昇が続いた場合は、1.12付近まで伸びる可能性があるという結果になりました。
AIの結論|2026年後半のGBP/CHFは緩やかな上昇を予測
AIが予測した2026年後半のGBP/CHFのレンジは、1.06~1.12付近です。
ただし、7月から一直線に1.12まで上がるという予測ではありません。
AIが本命としているのは、1.07~1.09付近でもみ合いながら少しずつ下値を切り上げ、秋から年末にかけて1.10突破を試す展開です。
2026年前半のGBP/CHFは、2月から3月にかけて1.05付近まで下落しました。
そこだけを見ると、まだ下がりそうにも見えます。
ところが、その後は1.05を大きく割り込むことなく反発。
6月には1.06台、7月には1.08台まで戻しています。
AIはこの動きを、単なる一時的な反発ではなく、下落が一巡して相場の流れが変わり始めた可能性として捉えました。
過去1年のGBP/CHFチャートを振り返る
過去1年のチャートを振り返ると、GBP/CHFは全体として上値の重い状態が続いていました。
ポンドが買われても、スイスフランも安全資産として買われやすいため、なかなか一方向には進みません。
2026年に入ってからは下落が強まり、2月から3月にかけて1.05付近まで値を下げました。
私も最初にチャートを見たときは、「まだ下落トレンドの途中ではないか」と感じました。
ただ、1.05付近をつけたあとの値動きを見ると印象が変わります。
安値を更新し続けるのではなく、下がるたびに買い戻され、春以降はじわじわと価格を戻しました。
特に6月から7月の上昇は、それまで売り優勢だった流れに変化が出ていることを示しています。
派手な上昇ではありませんが、こうした静かな切り返しは、あとから見るとトレンド転換の初期だったということもあります。
AIがGBP/CHFの上昇を予測した理由
1.05付近で何度も買い戻されている
AIが最も重視したのは、1.05付近で下落が止まったことです。
FXでは、同じ価格帯で何度も反発すると、その水準がサポートラインとして意識されやすくなります。
GBP/CHFも1.05付近まで下落したあと、大きく安値を更新することなく反発しました。
もちろん、一度反発しただけで底打ちと断定することはできません。
それでも、1.05付近で売りの勢いが弱まり、その後1.08台まで戻した事実は無視できないでしょう。
AIは1.05付近を、2026年後半の上昇予測を支える重要な価格帯と判断しています。
春以降は下値を切り上げている
2月から3月に安値をつけたあと、GBP/CHFは少しずつ下値を切り上げています。
4月、5月はまだ方向感がはっきりしませんでしたが、6月以降は上昇が目立つようになりました。
この動きからAIは、現在の相場を「下落トレンド継続」ではなく、底固めを終えて上方向を試し始めた局面と分析しています。
個人的にも、今のチャートで売りを追いかけるのは少し怖いところです。
まだ完全な上昇トレンドとまでは言えませんが、少なくとも1.05付近で売った人は、その後の戻りで苦しくなっている可能性があります。
こうした売りポジションの買い戻しも、今後の上昇を支える材料になりそうです。
英国とスイスの金利差がポンドを支えやすい
もう一つ、AIが注目したのが英国とスイスの金利差です。
2026年7月時点では、英国の政策金利が3.75%であるのに対し、スイスの政策金利は0%です。
単純に金利差だけで為替が決まるわけではありませんが、金利の高いポンドが買われ、金利の低いスイスフランが売られやすくなる要因にはなります。
スイス国立銀行は、スイスフランが急激に上昇した場合には為替市場への介入も辞さない姿勢を示しています。
そのため、スイスフランが一方的に買われ続ける展開にはなりにくいとAIは判断しました。
AIが予測する2026年7月~12月の値動き
AIの予測では、7月末から9月頃までは1.07~1.09付近でのもみ合いが中心になります。
7月までにある程度上昇しているため、すぐに1.10を突破するというより、いったん利益確定売りに押される場面がありそうです。
ただし、調整しても1.06付近で下げ止まれば、上昇の流れは維持されます。
9月から10月にかけて1.08台を保つことができれば、次の目標は1.10です。
1.10は数字として分かりやすく、多くのトレーダーが意識しやすい価格帯です。そのため、最初の挑戦では押し戻される可能性があります。
それでも1.10を明確に上抜けた場合、11月から12月にかけて1.12付近まで上昇する展開がAIの本命予測です。
上昇予測が崩れるポイント
今回のAI予測で最も重要なのは、1.05付近です。
GBP/CHFが再び下落し、1.05を日足や週足の終値で明確に割り込んだ場合、底打ちという前提が崩れます。
その場合は上昇予測をいったん取り下げ、下落トレンドの再開を疑う必要があるでしょう。
また、英国景気が急激に悪化して利下げ観測が強まった場合も、ポンド売りの要因になります。
反対に、世界的な不安が強まり、安全資産であるスイスフランに資金が集まった場合もGBP/CHFは下落しやすくなります。
上昇予測だからといって、どの価格でも買えばよいわけではありません。
1.05を守れるか、1.10を突破できるか。この2つを確認しながら相場を見る必要があります。
AI予測を見た私の感想
AIが出した1.12という上値目標を見たとき、正直なところ「少し強気ではないか」と感じました。
GBP/CHFは、ポンド円のように勢いよく一方向へ伸びることが少なく、途中で何度も押し戻される印象があるからです。
ただ、2月から3月に1.05付近まで下落したあと、7月には1.08台まで戻しています。
この値動きを見ると、以前のように下落だけを考える相場ではなくなってきました。
個人的には、1.12まで到達するかどうかより、まず1.10をしっかり超えられるかに注目しています。
1.10を突破して、その後の押し目でも同水準を維持できれば、AIが予測した上昇シナリオにも現実味が出てくるでしょう。
まとめ
AIは、2026年後半のGBP/CHFについて緩やかな上昇を予測しています。
予想レンジは1.06~1.12付近。中心となる展開は、1.07~1.09付近でもみ合ったあと、年末に向けて1.10突破を試す流れです。
上昇を予測した主な理由は、次のとおりです。
- 1.05付近で下落が止まった
- 春以降は下値を切り上げている
- 英国とスイスの政策金利に差がある
- スイスフランの急激な上昇をSNBが警戒している
ただし、1.05を明確に下回った場合は、この予測を見直す必要があります。
AIの予測をそのまま信じるのではなく、1.05と1.10で実際にどのような値動きを見せるのか確認しながら判断したいところです。
※本記事はAIによる分析結果をもとに筆者がまとめたものであり、将来の価格を保証するものではありません。投資判断は自己責任でお願いいたします。



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