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19.太陽 意味と解説

19.太陽 意味と解説

タロットの大アルカナで19番目に登場するのが「太陽(The Sun)」のカードです。

名前からして明るくてあたたかい印象がありますが、実際のカードもまさにそんなイメージそのもの。

見ているだけで気持ちが前向きになるような、力強くポジティブなエネルギーを持っています。

カードには、大きな太陽が空から輝き、無邪気な子どもが白馬にまたがっている姿が描かれていることが多いです。

その様子は、純粋さ、自由、生命力、そして心からの喜びを感じさせてくれます。

それでは、このカードが意味することや、正位置・逆位置それぞれでどう解釈できるのか、順番に見ていきましょう。

「太陽」が象徴していること

このカードのキーワードは、「成功」「前向きさ」「明快さ」「純粋な気持ち」「素直さ」などです。

状況が明るく開けていく、努力してきたことが報われる、そんなタイミングに出やすいカードでもあります。

それからもう一つ、「素直になることが大事だよ」と教えてくれるのも太陽の特徴。

子どもが描かれているのは、飾らない心や正直な気持ちを表しているんです。

もし「今うまくいってるのかな?」と不安になっているときに、このカードが出たなら、「もう少しで明るい方向に進むから大丈夫」と励ましてくれているのかもしれません。

正位置で出たときの「太陽」

正位置の「太陽」が出た場合、意味合いはかなり前向きなものになります。

物事が順調に進むとき

恋愛、仕事、人間関係……どんなことでも、いい方向に流れていくタイミング。

自信を持って行動できる時期です。

これまでの努力が報われる

ここまで頑張ってきたことが形になりやすく、結果として現れてくるときでもあります。

飾らない素直さがカギに

無理に良く見せようとしなくてOK。

あなたらしい、自然なふるまいが幸運を引き寄せます。

前向きな気持ちが周囲に伝わる

あなたの明るさが周りにも良い影響を与え、人間関係がさらにスムーズになりやすいでしょう。

たとえば、就職活動中にこのカードが出たとしたら、「そのままのあなたで堂々と臨めば、きっといい結果につながるよ」という後押しのサインかもしれません。

恋愛面でも、「素直な気持ちを伝えてごらん」と、ポジティブな一歩を後押ししてくれるような存在です。

逆位置で出たときの「太陽」

カードが逆さまに出ると、明るさや前向きなエネルギーが少し弱まるか、あるいはうまく活かせていない状態を表します。

本来ある自信を見失っている

十分な力や魅力を持っているのに、それを信じられずに立ち止まってしまうことがあるかもしれません。

期待が高すぎてがっかりしてしまう

「きっとうまくいく!」と期待しすぎた結果、少しのズレが大きな落胆になってしまうことも。

気持ちをうまく出せない

本音を隠したり、遠慮してしまうことで、人との距離ができやすくなってしまう可能性があります。

ポジティブな面に気づきにくい

実は恵まれているのに、自分ではそれに気づけず、なんだかうまくいってないように感じてしまう……そんな状態かもしれません。

恋愛でこのカードが逆位置で出たなら、「本当はうまくいくチャンスがあるのに、自分の気持ちを隠してしまっているかも」と気づかせてくれるサインかもしれません。

また、勉強や仕事などでも「もうちょっと自分に自信を持てたらうまくいくのに」と、そんな風に背中を押してくれるメッセージにも読み取れます。

「太陽」が伝えたいこと

このカードがあなたに伝えたいのは、「あなたの中にもちゃんと輝きがあるよ」ということ。

正位置で出たら、それはまさに祝福のサイン。

自分の気持ちに素直になって、のびのびと過ごすことで、物事がさらに良い方向へ進んでいくはずです。

逆位置だったとしても、それは「自分のよさに気づいて」と教えてくれているだけ。

少し視点を変えて、自分のポジティブな面を見つけてみてください。

誰かと比べる必要なんてないし、飾る必要もない。

今のあなたのままで、太陽の光はちゃんと届いていますよ。

まとめ

✅ 正位置の「太陽」は、チャンスと成功のサイン。素直に、自分らしく動くことが開運のカギです。
✅ 逆位置の「太陽」は、自信のなさや気づかない幸せに注意。少し肩の力を抜いて、今ある光に目を向けてみて。

「太陽」のカードは、今のあなたをそっと肯定してくれるような、あたたかい存在です。

ちょっと立ち止まったときや、なんとなく不安になったとき、このカードのメッセージを思い出してみてくださいね。

明るい光は、いつだってすぐそばにあるはずです。

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