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ワンドのクイーン 意味と解説

ワンドのクイーン 意味と解説

タロットカードの小アルカナには、4つのスート(ワンド・カップ・ソード・ペンタクル)があり、それぞれに数字カードと人物カード(コートカード)があります。

「ワンドのクイーン」はその中の一枚で、情熱やエネルギーを象徴するワンドのスートに属する“女王”のカードです。

このカードには、しっかりとした意志を感じさせる女性の姿が描かれていて、自信や魅力、そして周りを明るく照らすような存在感を持っています。

「あなたの中にある強さと魅力に気づいて」「前向きに、堂々と進んでいこう」——そんな力強いメッセージを届けてくれるカードなんですよ。

では、「ワンドのクイーン」がどんな意味を持っているのか、正位置と逆位置それぞれの解釈もあわせて詳しく見ていきましょう。

ワンドのクイーンが象徴するものとは?

このカードが象徴するのは、「自信」「情熱」「リーダーシップ」「明るさ」などのポジティブなエネルギーです。

ワンドのスートは「火のエレメント」に関連していて、やる気や行動力を表します。

その中でも“クイーン”は、感情と直感のバランスを取りながら、他人を導くような存在。

自分らしさを大切にしながら、周囲とも良い関係を築いていくことがテーマになります。

もしあなたが「一歩踏み出したいけど、自信がない…」と感じているときに、このカードが出たら「大丈夫。あなたにはそれをやり遂げる力があるよ」と励ましてくれているのかもしれません。

正位置で出たときの意味

「ワンドのクイーン」が正位置で出たときは、あなたが自信を持って自分らしく行動できているサインです。

まわりの人にもその魅力や明るさが伝わっていて、自然と人が集まってくるような時期かもしれません。

自分に自信を持てるとき

あなた自身が「これでいいんだ」と思える感覚を持てていて、自分の考えやスタイルに誇りを持てている状態です。

行動力と魅力が高まっている

やりたいことに対してエネルギッシュに取り組めそう。

まわりからの評価も自然とついてくる時です。

人との関係も良好に進む

あなたのポジティブな雰囲気が、職場やプライベートでの人間関係にも良い影響を与えそうです。

リーダーシップを発揮できる

プロジェクトの中心になったり、後輩を引っ張る場面が増えるかもしれません。

たとえば、新しい仕事を任されたときや、恋愛で積極的に行動したいときに、このカードが出たら「そのまま進んでOK。あなたには周囲を引きつける力があるよ」と背中を押してくれているのだと思います。

逆位置で出たときの意味

カードが逆位置で出たときは、ワンドのクイーンのエネルギーがうまく発揮できていない状態か、ちょっと行き過ぎてしまっている可能性を示しています。

自信が持てず、遠慮しすぎている

「どうせ私なんて」と感じて、自分の良さにフタをしてしまっているかもしれません。

感情的になりすぎることがある

本当は優しいのに、余裕がなくなってイライラした態度をとってしまいがちな時期です。

人の目を気にしすぎる

周囲の評価ばかり気になって、自分の本音が見えなくなってしまっているかもしれません。

支配的・わがままに見られる可能性も

知らず知らずのうちに強引な言動をとっていないか、一度振り返ってみるといいかもしれません。

たとえば、職場やサークルなどで「なんだか周りとギクシャクするな…」と感じているときに、このカードが逆位置で出たら「少し肩の力を抜いて、自分らしさを思い出してみて」というメッセージかもしれません。

また、「自分には無理かも…」と落ち込んでいるときなら、「本当はもっと輝ける力があるんだから、あきらめないで」というエールでもあります。

ワンドのクイーンが伝えたいこと

このカードが出たときは、「自分の魅力に自信を持っていいよ」というサインだと受け取ってください。

自分の意見をしっかり持ちながらも、人に対して思いやりの気持ちを忘れない——それがワンドのクイーンのあり方です。

正位置で出たときは、その力を思いきり発揮してOKなとき。

逆位置で出たときは、「ちょっとバランスを崩しているかも?」と気づくチャンスになります。

どちらの場合でも、このカードがあなたに語りかけているのは、「あなたはもっと自由に、あなたらしく輝いていい」ということ。

最後に:ワンドのクイーンのまとめ

✅ 正位置のワンドのクイーン:自信にあふれ、周りにも良い影響を与えられるとき
✅ 逆位置のワンドのクイーン:自信をなくしたり、感情的になりやすい状態に注意

ワンドのクイーンは、「本当の魅力って、自分を信じることから生まれるんだよ」とやさしく教えてくれるカードです。

もしこのカードが出たなら、「いまの自分を信じて進もう」「ちょっと疲れてるなら、自分を労わってあげよう」と、あなたらしいペースで進むきっかけにしてみてくださいね。

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